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2017/10/19の記録:Sierraになって使えなくなっていたKarabinerが使えるようになっていることに気づいたので、さっそく中島みゆきを聴きながら導入し、設定をいじる

表題の通りのことをやった。

ほぼ一年前の記事で、Sierraに上げたところそれまで使っていたKarabinerという、Mac OS (X) でキーボードの配列をいじれる仕組みが使えなくなってしまったため、フランスにいた頃に買って愛用していたOM印のキーボードが使えなくなり、首振りiMacについてきた黄ばんじゃったキーボードを仕方なく使うことになった顛末を書いた。

(上が首振りiMacについてきたApple純正キーボード、下がOM印。OMというのはフランスのプロサッカーチームであるところのOlympique de Marseilleのことで、僕は昔マルセイユの近くに住んでいたことがあって、記念に公式グッズのキーボードを買ってそれ以来愛用していたのである)

その記事にも書いてあると思うが、なんでOM印を使えないかというと、これはフランスで買ったものなので日本のマック用キーボードについてる「英数」キーと「かな」キーがなく、Linuxでもこれらのキーと同等の働きをするキーを何とかして作るために奮闘せざるを得なかったほどにこれらのキーを必要としている僕にとっては、キーボード配列をいじる仕組みとの併用が不可欠だからである。

具体的には、左オプション (Alt) キーを単独で押して離すと「英数」として、右オプション (Alt Gr) キーを単独で押して離すと「かな」キーとして機能するように、Karabinerで設定していた。

その設定ができる代替の仕組みが見つからなかったので、生まれつき「英数」と「かな」のある黄ばんだキーボードを使ったわけである。

で、さっき、なんとなく思い立ってKarabinerのサイトをのぞいてみたら、最新のやつはSierraでも使えるよ、と書いてあったので、さっそくdmgを落としてインストールした。

アプリケーションフォルダにKarabiner-Elements.appというのが置かれるので、起動させるとこんな画面。

昔のやつとは随分違う。

とりあえずこの "Simple Modifications" タブで左下のAdd itemボタンを押して左右のオプションをそれぞれ英数とかなに設定してみる。

しかし、予想通りではあるのだが、試してみるとこれではダメだった。

というのは、僕はかな英数を必要としているのと同時にオプションキーの方もやはり、特にフランス語を打つときに、必要としているのだが、この設定だとオプションキーをオプションキーとして使えなくなってしまうからである。

だから上に書いたように、オプションを押して別のキーを押さないまま離したときに初めてかな英数として機能するのであって、オプションと同時に別のキーを押した場合にはかな英数ではなくオプションとして機能してくれるような設定を見つける必要がある。

Karabinerのマニュアルのページを見てみると、どうやらそういった、単独で押して離したとき用の設定は "Complex Modifications" タブの方でできるらしい。

それでそのタブにしてAdd ruleボタンを押してみると、こんな画面が出た。

最初から例として入れてある三つの設定以外は、どっかからインポートしてくる必要があるらしい。

それで上の方にあるImport more rulesなんたらと書いてあるボタンを押してみると、ブラウザで

というページが開く。

ずずっと下へスクロールしていくと「日本語環境向けの設定」というのが見つかるので、その文字の部分をクリックしてみるとこんな風に出る。

写真が小さいので読みづらくて恐縮だが、コマンドを単独で押すとかな英数になる設定はあるものの僕の求める、オプションで同じことをする設定はない。

他の設定もざあっと探して見たが、望む設定ができそうなものは見つからない。

自分で独自の設定を作ることもできそうに書いてあるので、とりあえずコマンドをかな英数にする上記の設定を インポートして(ブラウザ上で該当する設定のところの "Import" ボタンを押して、表示に従っていくとインポートできる)その設定書類を見つけて書き換える、という方法を探ってみることにした。

インポートするとComplex ModificationsタブでAdd ruleボタンを押して出てくる画面にインポートした設定が追加されているので、

コマンドをかな英数にする設定を "Enable" してみる。

その上で、設定書類はどこじゃろな、とマニュアルを探してみると、 "The location of the configuration file" のところに
~/.config/karabiner/karabiner.json
にあると書いてある。

そこで、Finderの「移動」メニューの「フォルダに移動…」をやって "~/.config/karabiner/" をコピーペーストし、この "karabiner" というフォルダを開く。

その中にちゃんと "karabiner.json" という書類が見つかったので、それをテキストエディットで開いてみる。

すると、

"rules": [
    {
        "description": "コマンドキーを単体で押したときに、英数・かなキーを送信する。(左コマンドキーは英数、右コマンドキーはかな)",
        "manipulators": [
            {
                "from": {
                    "key_code": "left_command",
                    "modifiers": {
                        "optional": [
                            "any"
                        ]
                    }
                },
                "to": [
                    {
                        "key_code": "left_command"
                    }
                ],
                "to_if_alone": [
                    {
                        "key_code": "japanese_eisuu"
                    }
                ],
                "type": "basic"
            },
            {
                "from": {
                    "key_code": "right_command",
                    "modifiers": {
                        "optional": [
                            "any"
                        ]
                    }
                },
                "to": [
                    {
                        "key_code": "right_command"
                    }
                ],
                "to_if_alone": [
                    {
                        "key_code": "japanese_kana"
                    }
                ],
                "type": "basic"
            }
        ]
    }
]

という記述が見つかったので、ものは試しと、左右で2箇所ずつ、都合4箇所の "command" を全部 "option" に書き換えて、こんなことでいいのだろうか、と訝りつつもそのまま書類を保存してみた。

こんなことでよかった。

これでちゃんと、僕の望む設定ができた。

うまくいくことがわかったので、日本語で書いてある説明文の「コマンド」もちゃんと「オプション」に書き換えておいた。

拍子抜けするほど簡単に、思い通りのことができてしまった。

こんなことでいいのだろうか。

あとは「システム環境設定」の「ユーザとグループ」のところでログイン項目に "Karabiner-Elements" を追加しとく必要があるのかな、と思ったんだけど、試してみたらその必要はないみたいだ。

これを起動させた状態でシステム終了したら、次の時はちゃんと勝手に起動してくれる。

Quitしてからシステム終了したら、次の時は起動しないんだろうと思う。昔のやつがそんな感じだった。

それにしても、黄ばんだキーボードもさすがに一年も使ってるうちに結構馴染んできてはいたのだが、久しぶりにOM印を使ってみると、やっぱりこっちの方がかなり打ちやすい。

多分Apple純正の方がずっと高級品なはずなんだけど。

中島みゆきTHE BESTが終わって、歌でしか言えないが流れ出した。

| Mac関連 | 22:42 | comments(0) | trackbacks(0) |

2017/10/18の記録:Linux Mint 18.2 (Cinnamon) に上げる

昨夜、あるいは今日の未明になっていたかもしれないが、Linux Mint 18.1 Cinnamonの機械を、遅ればせながら18.2に上げた。

何の気無しに、久しぶりにLinux Mintのサイトを見てみたら、もうずっと前、7月に18.2に上がっていたことがわかった。

18.1を入れてからもう結構経っていることではあるし、考えてみればバージョンが上がっていても当たり前だよな、と思い、早速僕の機械も上げることにした。

上げ方はなんてことない。

The Linux Mint Blogでも書いてあるとおり、アップデートマネージャの「編集」メニューを下ろすと、「Linux Mint 18.2 Sonyaへアップグレード」みたいな項目が出てくる。(写真を撮っておかなかったので、日本語版の正確な文句はわからない。上でリンクを貼ったLinux Mint Blogの記事を参照のこと)

アップグレードする前にとりあえず通常のアップデートを済ませておくことを、Linux Mint Blogでは推奨している。

あとは表示に従って適当にやるだけだが、途中「リスクは有りますよ」というような脅しも出てくる。

気にせず進めて僕の場合は特に問題なかった。

何が変わったかは昨日の今日の段階ではよくわからない。おいおい気づいたら書こうと思う。

これまでに起きたことをとりあえずひとつ書いておくと、アップデートマネージャ等でデータを落としてくるソースが、日本のやつに設定していたはずが、アメリカの本部の方に戻ってた。

それで、アップデートマネージャの上の方に、「近くのミラーサーバーに変更したらいいじゃねーか。普通なら【アメリカの】packages.linuxmint.comよりそっちのが速いぜ」みたいなことがいちいち表示される。

そんなに言うなら仕方ない、と、そこのOKボタンを押してソフトウェアソースの変更の仕組みを出して(上の編集メニューから「ソフトウェアソース」を選んでも良い)、

勝手に設定され直してしまったせいでアメリカのサーバが表示されているところを押すと、選択可能なミラーサーバがずらずらと出てくる。

その画面を出してしばらく待っていると上の方からひとつずつ自動で接続確認が行われるらしく、それは良いのだが、表示されるミラーサーバのどれもこれもが「接続できません」と出る。

実はこれは18.1の頃からのこと。「接続できません」はウソで例えば日本のJAISTとかお隣り韓国のKAISTとかを選んでみても、ちゃんとアップデートはできる(はず)。

でもつながらないとか言って本当にアップデートができなかったことも何度かはあったし、アメリカのにしといてもそんなに遅いという感じでもないので、今回はいじらないままにしておくことにした。
(ついでに書いとくとアメリカのになってたのはLinux Mintのソフトウェアソースのもので、Linux Mintが元にしていて利用もしているUbuntuのソフトウェアソースの方はイギリスのになってる。こちらについても全く同じこと)

そのままにしとくと「近くのミラーサーバーに変更したらいいじゃねーか」が出続けてうるさいが、アップデートマネージャの「設定」の「オプション」のところで、これが出てこないようにはできる。

(「近くのミラーサーバーへの切り替えを提案させない」にチェックを入れる)

僕自身はアメリカのに設定したままだということを忘れないために、そのままにしておくが。

| Linux関連 | 21:23 | comments(0) | trackbacks(0) |

2017/10/09の記録:アプリ管理アプリの不具合 (Linux Mint 18.1 Cinnamon)

数日前のことだが、Linux Mint 18.1 Cinnamonの機械で、「アプリケーションのアップデート」や「Synaptic パッケージマネージャ」などの、アプリケーションをGUIで管理するアプリケーションが軒並みうまく動かなくなった。

エラー表示が出て作業ができなくなったり、起動したと思った途端に勝手に終了してしまったりする。

不具合の出方やそのタイミングから、これらのアプリケーションが共通して参照しているはずの「機械にインストールされているアプリケーションについてのデータ及びソース上にありインストール可能なアプリケーションについての最新データをまとめた書類」に問題があると考えた。

GUIでこの書類を更新できない(それをやる前の段階でエラーが出る)ので、ターミナルを起動し、

sudo apt-get update

をやってみた。

これもうまくいかないんではないかと心配したが、杞憂だった。

問題なく件の書類の更新ができ、これまで不具合の出ていた各種アプリケーション管理アプリケーションも、問題なく動作するようになった。

めでたしめでたし。

| Linux関連 | 12:29 | comments(0) | trackbacks(0) |

2017/09/20の記録:メモ

阿井英二郎が地方球場の中日戦で自らホームランを打って勝った試合のことを、忘れたことがない。

平日のデーゲームで、地方シリーズということもあってか普段はテレビ中継されることのないこのカードが中継されていて、それを見たのである。

ゲームのスコアだとか展開だとか、細かいことは覚えていないのだが、ベースを回る阿井の少し戸惑ったような表情は今でもありありと思い浮かべることができるし、ファールだと思ったがコーチが(審判だったかもしれない)腕をぐるぐる回しているのを見てホームランだということがわかった、といった感じのコメントが伝えられたのも覚えている。

しかし、遠い昔のことなのでそれが何やら幻のような気もしていた。

当時の僕はヤクルトを命がけで応援していて、しかしヤクルトの戦績は無残なものであったので、辛い現実から逃れるために現実とは正反対の幸せな試合展開を、それなりの細部にまでわたって妄想することが、無いではなかった。

あの記憶は、僕の妄想が創りだした幻だったのだろうか。

そんな疑念をもう十年以上も抱きながら、そのすべを思いつかないこともあって、確認しないで今日に至った。

ちょっと前にそのすべとなりうる夢のようなサイトを見つけていたこともあり、先ほどふと、この試合のことを確認してみようと思い立った。

幻ではなかった。

1985年9月6日(金曜日)の対中日21回戦。場所は山形県野球場。

確認してみるといろいろと意外なことがあった。

リリーフを仰いだかもしれないが阿井先発の試合だと思い込んでいたが、先発は梶間でむしろ阿井のほうがリリーフだったこと。

3-1くらいの接戦だったように思っていたが、12-4の、当時のヤクルトとは思えない完勝だったこと。

何よりも、86年のことだと思っていたのが85年だったこと。

もともと僕は、なんとなくスマートで格好いい感じがした西武を応援していたのだが、当時の西武は強かった。テレビやラジオで応援した試合もそれができなかった試合も、当たり前のように勝ってしまう。自分の応援のおかげで打った勝ったと錯覚することができない。

自然に集中力も薄れ、応援にのめり込むことができずにいた。

と言ってさすがに対戦相手を応援する程でもなかったが、対戦のない別のリーグで負けまくるヤクルトのことが、きっかけは忘れたがいつしか気にかかるようになっていた。

野球の応援は基本ラジオでするものだったので、ラジオをつければ文化放送ライオンズナイターが聞こえてくるようになっていた。

それが、早々に西武の勝ちが見えてくるとヤクルトはどうしているだろうとニッポン放送ショウアップナイターに切り替えるということをするようになり、気づけばダイヤルはそちらに固定されたまま、西武の方はときおり流れる他球場の試合経過で済ませるようになってしまっていた。

この文化放送からニッポン放送への移行は86年のシーズン中のことだったと漠然と思っていた。(と言うのはデビュー直後の清原を見に西武球場に行っており、つまりその時点では西武ファンだったということになりそうなので)

一方、阿井がホームランを打った試合は、その日の喜びの大きさからして僕がはっきりとヤクルトにシフトしてからのことだったのは間違いない。

それで、件の試合も86年に違いないと思っていたのだが、85年のことだったというのは意外だった。

思っていたよりも早く、僕は西武ファンからヤクルトファンに転向していたようだ。

それに気づけたことが、今回の一番の収穫だ。

(清原を見に行ったのは西武を応援していた惰性と、何よりスター見たさのミーハー気分が理由だったのだろう。ちなみにその試合で清原はホームランを打ち、田尾が僕の目の前のフェンスに当てるヒットを打った。所沢は遠かったが、行った甲斐はあった)

以上、非常に個人的なメモ。

| 雑文 | 13:37 | comments(0) | trackbacks(0) |

2017/08/03のことば

牛の乳をのみてほしたる壜ならで挿すものもなき撫子の花

—長塚節

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| ことば | 12:17 | comments(0) | trackbacks(0) |

2017/07/15のことば

宿昔青雲志 蹉跎白髪年

—張九齢「照鏡見白髪」

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| ことば | 01:49 | comments(0) | trackbacks(0) |

2017/06/20の記録:また更新

フラッシュプレイヤーをついこないだ更新したと思ったら、また更新があった。

しばらく触ってなかった機械で、これもやっとかなきゃ、と思って更新作業をした時に、バージョンの数字に見覚えがない気がしたので、念の為更新済みの機械でも確認してみたら「要更新」と出た。

前バージョンはわずか一週間ほどの寿命だったようだ。
(前バージョンの番号は忘れたが、今回のは "26.0.0.131")

こうたびたび更新があると、手動でやるのはめんどくさいな。

たいした作業ではないとはいえ。

以上、どうでもいいメモ。

| その他パソコン全般 | 16:49 | comments(0) | trackbacks(0) |

2017/06/14の記録:ちょっとした実験

久しぶりにフラッシュプレイヤーの更新があった。

このブログの右のメニューの下の方に、アドビのフラッシュプレイヤーのバージョン確認ページヘのリンクがあるので、どのような環境の方も最新のものになってるかどうか、確認されることをお勧めする。

それはそれとして、僕の場合Debianでは手動でアップデートしなきゃならんので、その作業をやった。

Firefox(その他)用の "flash_player_npapi_linux.i386.tar.gz" と、Opera(その他)用の "flash_player_ppapi_linux.i386.tar.gz" とを落としてきて、解凍した書類を適切なところに入れる。

そのやり方は前に書いたのでそちらを参照していただきたいが、前者の方は、解凍すると "usr" というフォルダができ、その中に "share" というフォルダがあり、さらにその中にはアイコンのたぐいが入っている。

大事なのは "libflashplayer.so" という書類だけでアイコンは別に毎回更新することもないのだが、今回はやっておこうと思った。

が、更新が久しぶりだったので、各種アイコンを
/usr/share/
以下に入れるんだったか
/usr/local/share/
以下に入れるんだったか、忘れていた。
(僕自身がどちらに入れてきたか、という話で、どっちに入れても機能はする)

確認してみると、どっちにも入っている。

前にやった時に、その時の気分で適当に入れたと思われる。

これも前に書いたが、自分でなにかインストールするときにはとりあえず
/usr/local/
以下に入れとくのがルールになってる様なので、こっちが正解と見て、今日はこっちにしといた。

これで更新完了なのだが、それはそれとして、上の二つの選択肢の両方に同じ名前の書類を入れた場合どっちが優先されるのかが気になったので、実験してみた。

予想では後者優先。

で、後者の方に入れた(更新した)
/usr/local/share/icons/hicolor/16x16/apps/flash-player-properties.png
と、同じ所に入ってた
/usr/local/share/icons/hicolor/16x16/apps/vivaldi.png
とで、名前を入れ替えてみた。

結果は次の写真のとおりで、vivaldiのアイコンがflashplayerのものになっている。

予想が正しかったということ。

まあそうだろうな。

以上、非常に個人的なメモ。

| Linux関連 | 19:34 | comments(0) | trackbacks(0) |

2017/05/19のことば

これほど巨大で、しかも不健全な観念性をみごとに脱却した小説を、今までわれわれは夢想することもできなかった。

—三島由紀夫による北杜夫著『楡家の人びと』推薦文

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| ことば | 11:49 | comments(0) | trackbacks(0) |

2017/05/05のことば

清夜宮車出建章 紫衣小隊両三行
石闌干畔銀灯過 照見芙蓉葉上霜

—薩都刺「宮詞」

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| ことば | 11:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
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