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2014/09/28のことば

芝が年齢をたねに宗預をからかったのは、それこそ自分のことを棚にあげた態度である。しかしながら、宗預のこの答は、人の嫌がることに触れている。これを記録に載せるのは、ほとんど余計なことといってよいであろう。

—裴松之「宗預伝」『三国志』注(井波律子訳)

芝が【中略】宗預に対して、「礼では、六十歳になれば軍事に従事しないことになっているのに、君ははじめて兵をあずかることになった。どうしてか」といった。宗預は答えて、「あなたは七十歳になっておられるのに、兵をお返しなさらない。私が六十歳でどうして兵をあずかれないことがありましょうか」といった。

という条に対する注。

三国志は裴松之が面白い。

この部分、芝・宗預への指摘の小気味よさが魅力だが、記録に載せるか否かの裴松之の基準が興味深く思われる。

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