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2014/10/03のことば

三人の男は水の上を歩き始め、彼の方に近づいて来た。
「神父様、神父様!」船に近づきながら、その内の一人が叫んだ。「神様が願いを聞き届けてくれるというあのお祈りを、もう一度教えて下さい。私たちは忘れてしまいました」
「それでいいのです」と宣教師は奇蹟を目撃しながら言った。そしてあわてて、神様はどんな言葉も話されるということをわからなかった自分をお許し下さい、と神にあやまったのだった。

—パウロ・コエーリョ『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』はしがき(山川紘矢・山川亜希子訳)

舞台はアステカの島。宣教師はスペイン人。

美しい話だと思う。

しかし、かの地でスペイン人が神の名のもとに何を行ったのかを思えば、ただ美しい話と言って済ますことはできない。

そう思って、はしがきから先に読み進められなくなって、そのままになっている。

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