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2015/07/28の記録:Georgiaみたいなフォント

メモ。

Georgiaみたいなフォントが好きだ。

数字が上にずれたり下にずれたりするフォント。

だからこのブログのタイトルのとこでGeorgiaを指定している。

今日思い立って、Georgiaみたいなフリーフォントを探してみた。

"georgia like free font" でグーグル検索して見つかった次のページでそのたぐいのフォント三つを教えてもらい、早速インストールした。

インストールしたのは次の三つのフォント。(それぞれ、そのフォントのライセンスのページにリンクを貼ったので確認されたい)

パソコンの環境はLinuxMint13Mateだが、三つともパッケージマネージャでインストールできた。

上に貼ったリンク先から飛べるそれぞれのフォントのページでもサンプルは見られるが、一応自分でも適当な文章を打ってサンプル画像をつくってみた。リブレオフィスで文章をつくり、PDFにしてスクリーンショットを撮った。

上から順にGoudy Bookletter 1911、Fanwood、Prociono。

みてわかるように、Goudy Bookletter 1911は特に記号関係がクセが強い。Fanwoodは線が細い。その点Procionoが一番無難で使い良さそうに思われる。

上の画像はリブレオフィスの「PDFとしてエクスポート」をやってPDFにしたものだが、こないだ導入した "cups-pdf" を使ってPDFにすると、こうなった。

Goudy Book Letter 1911はよく見ると多少文字間隔が変なところはあるが許容範囲と言えるが、下の二つ、特にFanwoodは使用に耐えないほどに文字の間隔に不具合が出る。

まだ紙にプリントアウトしてみたことがないのでわからないが、もし紙出力でもcups-pdfと同様に狂いが出るのであれば、下二つは使えないように思う。

記号にクセのあるところには目をつぶって、Goudy Bookletter 1911を使うようにしようかと思う。

という訳で、このブログの本文部分の第一フォントを試しに "Goudy Bookletter 1911" にしてみた。このフォントをインストールすると、ローマ字や記号部分はそれで表示される。 Georgia自体がそうなんだけど、日本語の文字との比較でずいぶん小さめになるので、ちょっと読みにくい感じはある。そのうち元に戻すと思うが、しばらくはこれで行く。【*すぐ下の追記参照】

ついでに言えば、この前喜んで導入したcups-pdfも、こういうことがあると、ちょっと使いづらい機能と言わざるを得ない。【**下の08/03の追記参照】

色々と残念な結果になった。

== 追記 ==

さっきはうっかりして、ロシア語、つまりキリル文字がちゃんと表示できるかを確認しなかった。

確認してみたら、残念ながらさっきの三つは全滅。一からやり直しになった。

改めて探して、次の三つのフォントを得た。(例によってライセンスのページにリンクを貼った)

この3つはさっきのとは違い、パッケージマネージャでは選択肢に出なかったので、リンク先から直接落として
/usr/share/fonts/
にルート権限で入れた。

試し打ちの結果は次のとおり。

上から、Merriweather、EB-Garamond、Playfair Display。

ロシア語の «Машинописные» という単語はイタリックにしてみたのだが、みてわかるようにMerriweatherではイタリックにならず、 EB-Garamondでは変な空白ができたり文字が消えたりしている。 Playfair Displayだけはその点は問題ないが、"90!" のところが、(このcups-pdfを使ってつくったPDFでは)スペースが潰れて面白くないことになっている。

ロシア語でイタリックを使うことはあまりないこともあり、 Merriweatherを使うことにする。

数字が上下にずれることをのぞいて全然Georgiaに似てないけど。

このブログの本文の第一フォントも、Merriweatherに変えた。

== 08/03追記 ==

cups-pdfを利用したPDFの作成だが、本文に書いたように印刷の画面でプリンターとして「PDF」を選んでそのまま印刷してしまうと、フォントによっては文字間隔にズレ(不具合)が生じてしまう。

しかし、プリンター選択部分の右下にある「プロパティ」ボタンを押して、

出てきたウインドウの「デバイス」タブを選び、「プリンター言語の種類」で「PostScript」を選んでおいて(レベルが選べるがよくわからないからドライバーに任せるやつを選んだ)、「OK」してから印刷すると、フォントはそのままでも文字間隔に不具合のないPDFがつくれた。

この作業はPostScriptのファイル(.ps)が作れるものと思ってやったのだが、できたのはPDF。

いったんPostScriptにしてからさらにPDFにしてる、という事かと理解しているが確信はない。

PostScriptというのは印刷に使うデータ形式(?)のようで、 PDFとも浅からぬ縁のあるものらしいのだが、ここでした作業の持つ意味については僕はよくわかっていない。

やった環境はLinuxMint13Mateで、写真もそう。他の環境はまだ試していない。他の環境では変わることもあると思うが、だいたい同じようなことをすれば同じようになると思う。

話は変わるが、このブログは立ち上げ以来長らく(5、6年)フォントはGeorgia+明朝系フォントにしてたのだが、数年前にウェブ上での明朝系の使用は時期尚早との記事を読み、本文部分だけはゴチック系に変えていた。

この度フォントをいじる中で、上述のように第一フォントをMerriweatherにしてみたわけだが、ついでに日本語も明朝に戻すことを決断した。

文字表示の醜さに特に定評のあったウィンドウズのブラウザでも格段の進歩があり、明朝系の表示に問題は少なくなったと判断したため。

またすぐ気が変わるかもしれないけど。

== 08/04追記 ==

僕以外誰も興味ないことだろうが、この記事の当日の追記でMerriweatherをSerif系のフォントとして主に使っていこうと思うと書いた。もう一つの有力候補であったPlayfair Displayとの比較でMerriweatherをとったのは、前者はcups-pdfでPDFにした時、そして恐らくはプリントアウトした時に、文字の間隔がおかしくなるからだった。

が、昨日の追記に書いたように、ポストスクリプトを通せばPDFも印刷も問題なくできそうな見通しが立ったので、 Playfair Displayの弱点は克服されたと考えられる。

当日の追記に書いたようにMerriweatherは数字が上下にずれること(フォントブログさんの記事によれば「オールドスタイル数字」というらしい)を除いてGeorgiaとは似ていない。

Playfair Displayも似ているというほどではないように思うが、 Merriweatherよりは似ている。

僕がGeorgiaを評価するのはもっぱらもって「オールドスタイル数字」に依るのだから、別にそれ以外が似ていなくても一向構わないのではあるが、 Playfair Displayの方が相対的に常識的なセリフ体と言えそうだ。確信はないがMerriweatherはSlabSerifに近いのかな、と思う。

平凡を好む保守的な人間である僕としては、常識的な方を常用したく思う。

ただし、このブログに関しては、実際に表示させてみて、ローマ字がぶっとくなることを評価してMerriweatherを第一フォントのままにしておく。ローマ字の部分が他より目立つのは、このブログとしては好ましいことのように思われるから。

いずれにしたって、見てくださるほとんどの方の画面にはGeorgiaで表示されるだろうけれども。

もう一つ、昨日日本語フォントを明朝系にしたが、環境によってはやっぱり読みづらい。仕方ないので文字のサイズを心もち大きめにしてごまかすことにした。文字のサイズが大きいのは、それはそれで読みづらいような気もするが、知らない。

== 08/05追記 ==

ウィキペディアを見ると僕が上で「常識的」と言っているのは "Transitional" に当たるようだ。Times New RomanやGeorgiaはそこに分類されている。しかし、例えばLiberation SerifやDroid SerifはSlabに入りそうだし、 Transitionalを常識的と言うのが妥当なのかどうか、怪しいかもしれない。

== 2016/01/04追記 ==

特に理由はないが、このブログの第一フォントをPlayfair Displayに変えてみた。読みやすさではMerriweatherだが、明朝体の日本語フォントとの調和で言えばPlayfair Displayの方がしっくりくる。しばらくこれで行こうと思う。

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