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2016/09/28の記録:32bitのDebian JessieのVivaldiやChromium、最近のOperaに最新のFlash Playerを手動でインストールする方法

最近のオペラというのはバージョン15以降ということになると思う。

いつものようにうだうだと文章を書き出していたのだが、僕以外誰もそれを必要としていないことを途中で悟ったので、まず、肝心のやり方だけ書く。

その後に、自己満足のための文章を続けさせてもらう。

64bitの場合は "pepperflashplugin-nonfree" というパッケージと "browser-plugin-freshplayer-pepperflash" というパッケージを好きなやり方でインストールすればいいらしい。

リポジトリの設定で "contrib" を加えておけばインストールできるパッケージのリストに追加されるはずである。

参考ページは以下。

32bit版は、これも上のページによれば、グーグル (Chrome) がlinuxの32bit版への対応をやめてしまったので、上に書いたパッケージはない。

幸いなことにFlashの本元のAdobeは対応を続けているので、次のページから落としてこられる。

ここで、linux 32bit版の「その他のLinux用.tar.gzファイル」を落としてきて、適当な場所で解凍。

中に入っている "libpepflashplayer.so" という書類と "manifest.json" という書類を、
/usr/lib/pepperflashplugin-nonfree/
というディレクトリ(なければ自分で作る)に移す(要root権限)。

これで問題なく動くと思うが、慣れた人は本体ではなくシンボリック・リンクを置いておくようだ。

本体の方は適当な場所、例えば
/usr/local/myapp/
に置いておく。

"myapp" とした部分については自分の好きな名前にしてよい。

これは次のページを参考にした。

注意事項は、自動でアップデートしてはもらえないこと。

Flashというのはしばしば脆弱性が指摘され、その都度修正版が出るものなので、この方法を取る以上はFlash関連の情報によく注意して、アップデートがないかチェックし、あった場合はこの作業を繰り返す必要がある。

Flash Playerが動いてるところで右クリックするとアップデートのチェックができる。

なお、Ubuntu系についてはもっと便利な仕組みがある。に書いたのでそちらをご参照のこと。

僕は元来Flashが大嫌いなので、Flashが廃れつつある昨今の情勢は大歓迎なのではあるが(僕がFlashを嫌う理由に鑑みるにHTML5に移行すればそれでいい、という話ではない気もするが)、とはいえ、世の中にはそうではない人も多く、フラッシュ嫌いだからといってそうした人々まで嫌いなわけではない。そして、そうした人々の発する情報を手に入れるのにFlash Playerが必要なときもある。

例えば昨日木村が羽生に負けた。

羽生さんが嫌いなわけではけしてないが、今回ばかりは木村さんにタイトルを獲って欲しかったので、非常に残念である。

そんなわけで、固唾を飲んで、という程でもないが勝負の成り行きに注目していた。

その王位戦のサイトから見られる棋譜の表示にFlashを使っている。

最近Operaをメインで使っているので、それを見ようとして見られなかった。(Firefoxなら見られた)

好むと好まざるとにかかわらずフラッシュプレイヤーは、現状ではまだ、縁を切るわけにはいかない。

それで最近のDebianやUbuntuのFlash事情について調べてみたわけだ。

Ubuntu系については、次のページによれば "adobe-flashplugin" というパッケージをインストールすればいいようだ。

これは従来の "flashplugin-installer" に置き換えてしまってよいもので、Firefox他用のNPAPIとChromium系用のPPAPIを両方含んでいるので、大変便利。

しかし、Debianではそうはいかない。

この事実は、もともとLubuntuとDebian LXDEもしくはLXQtのはざまで揺れ動いている僕の乙女心を千々に乱す。

Debianではどうすればいいか?

Iceweasel → Firefox ESR用には、これもUbuntuと別のものだが、 "flashplugin-nonfree" というパッケージを入れておけばよい。(次のページ参照)

これは僕もすでにやっていたので、Firefoxでは棋譜が見られたわけだ。

ではChromium系、就中僕の愛するOperaではどうすればいいのか?

とりあえずあてもなくAdobeのサイトからChromium系用の "flash_player_ppapi_linux.i386.tar.gz" というやつを落としてきて解凍し、睨んでみた。

中に "libpepflashplayer.so" というのと "manifest.json" というのが入ってる。

問題はこれをどこに置くかである。

Firefox用は、クロの思考ノートさんの記事にあるように、
/usr/lib/mozilla/plugins/
に置けばいい。

クロの思考ノートさんはXubuntuを使ってらっしゃるようだが、この点についてはDebianでも変わらない。

実際、僕のDebian Jessieでもflashplugin-nonfreeのおかげで、シンボリック・リンクとしてだがそこに置いてある。機能の面では本体を置いたって同じことである。

昔のOperaであればFirefoxと似た、
/usr/lib/opera/plugins/
に置けばよかったようなのだが、それはおそらくバージョン12以前の話で、15以降はそれは通じないようだ。

そこで "linux opera plugin path 2016" をグーグルにかけてみると(2016が古い情報はいらないよ、という合図)次のページが見つかった。

ここでは "pepperflashplugin-nonfree" というパッケージをインストールしろ、と書いてある。それは別のどこかのページにも書いてあり、試みていたのだが、僕のパッケージマネージャにはリストに出てこない。

で、このページの書き込みに参考ページとしてあがっている次のページを見た。

ここには次のように書いてある。

pepperflashplugin-nonfree is no longer available for 32 bits since google chrome stopped support for Linux 32 bits.

つまり、グーグル・クロームが32ビットのリナックスのサポートをやめちまったから "pepperflashplugin-nonfree" は32ビットの機械ではもう使えないぜ。ということだ。

だからAdobeのサイトから落としてこい、と書いてあって、それは今やっているところなのだが、書いたように問題はそれをどこに置くかである。

それについては、
/usr/lib/pepperflashplugin-nonfree/
に置くように書いてあるのだが、同時にこうも書いてある。

If pepperflashplugin-nonfree has never been installed the target directory may be /usr/lib/chromium/plugins/, or ???

つまり、もしpepperflashplugin-nonfreeを一遍も入れたことがねえなら、ターゲットとなるディレクトリは
/usr/lib/chromium/plugins/
なんじゃねえかと思うけど、わかんねえや。ということで、そうなんだよね。と思う。

僕はそれを一遍も入れたことがないのに、 /pepperflashplugin-nonfree/ なんてディレクトリを作ったところで、反応してもらえると思えないのだ。

で、提案されている
/usr/lib/chromium/plugins/
をやってみたが、ダメ。

/usr/lib/chrome/plugins/
もダメ。

仕方ないので、ものは試しで
/usr/lib/pepperflashplugin-nonfree/
を試してみたら、いけた。

なんだ。

人は素直に生きないといけないのだね。

== 翌日追記 ==

このディレクトリには、 ".so" ファイルだけじゃなくて、Adobeから落としてきたやつに入ってるもうひとつの書類、 "manifest.json" も入れておいたほうが良さそうだ(本文も修正した)。

これがないと、例えばオペラのアドレス欄に "opera://plugins" と入れるとプラグイン一覧が出てくるが、そこのフラッシュプレイヤーのバージョンが "99.99.99" みたいな感じ(正確には忘れた)になって、正しく表示されない。

これはバージョン等の情報が書かれた書類らしく、なくても機能はするが、場合によって不具合のもととなるかもしれない。これもシンボリック・リンクでもいい。

========

なお、

Sophisticated users may elaborate the scheme with symlinks to support alternatives and other smart features.

とも書いてある。

つまり、ソフィスティケイテッドなヤツらなら代わりのとか別のイカしたやつもサポートできるようにシンボリック・リンクなんかを使ったやり方を工夫するかもな。と。

タモリ倶楽部を見なくなって久しい僕がソフィスティケイテッドな人間である自信はないが、というか、ソフィスティケイトされることなど断固拒否する。と言いたいくらいなのだが、シンボリック・リンクは使おうと思う。

この前シンボリック・リンクを使いこなせるようになったところではあるし。

なんで使うかについて、身に染みて理解しているわけではないのだが、自動アップデートだとか、なにか自動の仕組みが働いた時に、問題が起こりにくいのではないかと思う。もちろん、同じものを別のもののために使う際にもどちらかに本体を置いておくのではなく、双方にリンクを置いて、本体はまた別の場所においておいたほうが不都合を避けやすいだろう。

本体はどこに置くかだが、それは上のクロの思考ノートさんの記事に従った。

ただし、クロの思考ノートさんはソフィスティケイテッドでらっしゃるので "myapp" というディレクトリ名を使われているが、僕は
/usr/local/iroironashoruinomoto/
として、ソフィスティケイト圧力に抵抗しようと思う。

あ、Opera Operaと言っているが、上記のことはChromium系全般についてあてはまる。 VivaldiとかChromiumとか。Chromeはそれ自体にプラグインが入ってるのでこういう作業は必要ないようだが。

既掲のページ以外に、次のページも参考になると思われる。

== 翌日追記 ==

下の方のリンク先ページの中ほどに "freshplayerplugin-0.3.1" というものがインストールされているプラグインを探索する際に対象となるディレクトリ一覧が出ている。

昨日僕がやった作業とこの "freshplayerplugin" というものとの関係がいまいちよくわからないが、上に書いた場所以外でもここに挙げられているディレクトリのどこかにAdobeから落としてきた .so ファイルと .json ファイルを入れておけば、どうやらうまくいくようだ。

実際
/usr/lib/chromium/PepperFlash/
を試してみたが、うまくいった。

========
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