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2016/12/14の記録:32ビットのDebian JessieでFirefox用のFlash Playerも手動でアップデートする

この前、同じ32bitのDebian Jessieの機械でOpera等Chromium系ブラウザ用のFlash Player、PPAPIのアップデート(インストール)を手動でやったことについて書いた。

その記事にも書いたように、一旦インストールしても自動でアップデートしてはくれないので、Flash Playerのアップデートを自分で確認して、あったら同じ作業を繰り返さなくてはならない。

Firefox等用のNPAPIの方は、これもこの前書いたように "flashplugin-nonfree" というパッケージをインストールしておけば、パッケージマネージャで他のアプリケーション等と一緒にアップデートできる。

ただし、前回の記事の段階の情報では、そのNPAPIは32bitリナックス用については開発をやめてしまっていて、古いバージョンに最低限の弥縫策だけを施したもの(11.2.202.いくつか)が提供されていたはずだった。

しかるに、今日、PPAPIのアップデートを確認しようとアドビのサイトのバージョン確認ページの各環境ごとの最新バージョン一覧表を見ると、Linuxの欄の32bitと64bitの区別がなくなっていて、そのNPAPIのところが他のあらゆるバージョンと同じ "24.0.0.186" という数字になっていた。

Linux 32 bit版の開発を再開してくれたと見ていいんじゃなかろうか?

よく分からんのでとりあえずパッケージマネージャで確認してみたが、そちらではフラッシュ関係の更新は無し。

これは、Flash開発元のアップデートのリリースとDebianの方での対応の時間差によるのかもしれないが、つまり、待っていればそのうちアップデートしてくれるのかもしれないが、面白いので試しにNPAPIも手動でアップデートしてみた。

別にオペラからでもできるが、向こうで環境に合わせたバージョンを自動で選んでくれるのでFirefoxを起動し、アドビのフラッシュプレーヤーを落とすところに行って「Linux 32-bit, 日本語, Firefox」用の ".tar.gz" ファイルを落としてきた。

APTも選べるようになっているので、ほんとはこっちを選べば自動でガーッとやってくれるんじゃないかと思うが、僕の環境では必要パッケージが揃ってないのか、うまく行かなかったので ".tar.gz" にした。

それを解凍するといろいろ出てくるが、必要なのは "usr" フォルダと "libflashplayer.so" だけで、あとは目を通しておくくらいでいいと思う。

"usr" の方は、その中のファイル構成のとおりに
/usr/
以下に入れていけばいい。

ただ、usr/lib/usr/share/に入っている "kde4" というフォルダはデスクトップ環境であるKDEに関するものだと思うので、それを使ってない僕は無視した。

ついでに書いとくと、"icons" や "pixmaps" はアイコンだから、そんなにどうでもいい。

肝心の書類はむしろ "libflashplayer.so" の方で、これを置く場所は調べる必要があるのだが、Firefox用ならばこれもこの前すでに書いた。

/usr/lib/mozilla/plugins/
に置けばよい。

ただし、これまた前に書いたが、こっちにはシンボリックリンクを置いておくことにして、本体の方は前にPPAPI用に作った
/usr/local/iroironashoruinomoto/
に入れておいた。(この最後のフォルダはこんな変な名前である必要はない。どんな名前でもよい)

Flash Playerを入れてない状態からならばこれで終わりだが、僕は書いたように "flashplugin-nonfree" というパッケージを使っているので、すでに
/usr/lib/mozilla/plugins/
には "flash-mozilla.so" という書類が、これもシンボリックリンクとしてだが、入っている。本体は
/etc/alternatives/flash-mozilla.so
を経由して
/usr/lib/flashplugin-nonfree/libflashplayer.so

試しにこれを入れたままにしてFirefoxを立ち上げなおして確認したら、Flash Playerのバージョンは古い "11.2.202.635" のままだった。

これをどけちゃう必要がある。

"flashplugin-nonfree" をアンインストールしちゃうのが本当だと思うが、僕は "flashplugin-nonfree" がちゃんと更新されるか確認したいと思っているので、最後のシンボリックリンクを別のフォルダに退避させておくだけにした。

これで、Firefoxでもバージョン24.0.0.186でFlash Playerが動いてくれるようになった。

== 12/19追記 ==

その後ほぼ毎日、パッケージマネージャでflashplugin-nonfreeの更新がないか確かめていたのですが、更新はなく、Firefoxの方でバージョン確認しても古いままでした。

flashplugin-nonfreeの方では今回のアップデートに対応していないのかと思っていたのですが、今日思い立って、パッケージマネージャで一旦flashplugin-nonfreeをアンインストールし、再度インストールしてFirefoxでバージョン確認をしてみたら、(手動インストールした書類はよそへどけておいても)flashのバージョンが最新のものになっていました。

なぜこの作業が必要なのかわかりません。場合によると僕が手動インストールとのからみでファイルを移動させたりしていたためにこうなったので、普通にしてたらパッケージマネージャで更新すればflashも更新されたのかもしれません。

とはいえ、もし、flashplugin-nonfreeを使っているのであればFirefoxでflashのバージョン確認のページへ行ってみて、古いバージョンが使われていると表示された場合、flashplugin-nonfreeのアンインストール、再インストールを行うことをお勧めします。

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