ciguwerao

2017/02/02の記録:Clearlooks (-Phenix) に合わせたパネル用画像

僕のDebianはすべてLXDEを使っているが、基本的に見た目はフォントを除いていじっていない。

ただし、Debian LXDEの入っている三台の機械のうち、PowerBookG4だけは、OpenboxのテーマをデフォルトのOnyxではなく、LXAppearenceの「ルックアンドフィールを設定します」の「ウィジェット」に合わせて、"Clearlooks-Phenix"(パッケージマネージャでインストールした。詳細は2015/03/07の記録参照)にし、下のパネルも背景画像を使わずに「システムのテーマ」を選んである。

(昔の写真だが、こんな感じ)

LXDEのデフォルトも嫌いなわけではなく、だからこそiBookや今これを書いているInspironでもそのまま使ってきているのだが、黒を基調としているだけにどうしても画面が暗めになる。

(これも昔の写真。壁紙がWheezyのやつだから、なおさら暗い。一番下の緑の線はバッテリモニタのxbattbarだが、今は使っていない)

月も変わったことだし、たまには画面を明るくして、気分も明るく行きたく思った。

その点、Clearlooks(-Phenix) のテーマは柔らかな空色を使っており、明るくてよい。

PowerBookと同じにしてもいいが、それでは芸がないので、パネルの背景画像をウインドウのタイトルバーにあわせることにした。

スクリーンショットを撮ってGimpでタイトルバーのとこだけ幅1ピクセルで切り取って、LXDEのデフォルト用に用意されてる "/usr/share/lxpanel/images/background.png" にあわせて、縦26ピクセルに伸ばした。

上部の影をカットするか残すかで2種類作って、 "background-sky.png" と "background-sky2.png" と名づけて、
/usr/share/lxpanel/images/
に置いた。

これをパネルの設定の「外観」で背景に選ぶ。

(影を残した "background-sky2.png" の方。影を残すと、タブと言っていいのか、開いてるウインドウを一列に表示した部分の枠が上にずれている感じになるのが難点だが、デフォルト用の画像でそうなっているので影ありの方を使うことにした。ウインドウとパネルの境界がはっきりするし。ちなみに壁紙はそのうちどれかに入れようと思っているLinux Mint 18.1 Cinnamonのライブイメージから取り出した)

このパネル背景用画像、万が一欲しい人がいるかもしれないので、アップしておく。見やすくクリックしやすいように横に伸ばすが、実際には幅は1ピクセルしかない。


(影無しの "background-sky.png")


(影付きの "background-sky2.png")

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2017/01/29の記録:Lubuntu 16.04でタッチパッドの設定

前に

という記事で書いたように、Debianの入ってる機械では普通のクリックを一本指、右クリックを三本指タップでできるようにしている。

しかし、Lubntuの機械では、右クリックは二本指タップに設定されている。

Lubuntuをこの機械に入れてからもう随分になるので、この設定はかつて自分でしたものか、OSインストール時に自動で設定されたデフォルト設定なのかは忘れてしまったが、Debianの設定に合わせようと思い立った。

というページが参考になる。

ただし、このページでは
/etc/X11/xorg.conf.d/50-synaptics.conf
という書類で設定するように書いてあるのだが(今見たら書類の名前の頭の数字が70に変わっていたが)、上の記事にあるようにDebianではこの設定書類では思うようにいかず、 "synclient" という仕組みを使い、これをログイン時に自動起動させるようにしている(詳細は当該記事参照)。

今日はLubuntuではどんなもんじゃろ、と思い、Debianでうまくいかなかった
/etc/X11/xorg.conf.d/50-synaptics.conf
を使った設定を試してみたら、うまくいった。

== 翌日追記 ==

改めてデビアンで確認してみたところ、昔うまくいかなかったのは僕が愚かだったからだとわかりました。ちゃんとやればDebianでもうまくいきます。詳しくは下記します。

========

この書類は、Debianの時の記事では「作って」と書いてあるので元々は無かったようだが、Lubuntuではあった。ただし、僕が昔自分で作った可能性もある。

無い場合はゼロから書くのでなくて、
/usr/share/X11/xorg.conf.d/
というディレクトリにある "50-synaptics.conf" をコピーして持ってくれば良い。それに追記するなり、一部を修正するなりする。

いずれにしてもこの書類をルート権限で開き、おしまいのところに上掲のArchWikiのページを参考に、僕のしたい設定にあわせて以下のような記述を追加した。

Section "InputClass"
  Identifier "touchpad"
  Driver "synaptics"
  MatchIsTouchpad "on"
    Option "TapButton1" "1"
    Option "TapButton2" "2"
    Option "TapButton3" "3"
    Option "HorizTwoFingerScroll" "on"
EndSection

"TapButton1" というのが一本指タップ、2が二本指、3が三本指。

右の数字は1が左クリック、2が真ん中ボタン(ホイールを押した時)、3が右クリック。

"HorizTwoFingerScroll" は二本指で水平方向、つまり横方向にスクロールできるようにする設定。

(垂直、つまり縦方向のスクロールは元々できるのでわざわざ書かなかったが、書くとすれば "VertTwoFingerScroll"。)

真ん中ボタンの設定はDebianではしていなかったが、インターネットをやっていて二本指でスクロールして、そのままリンクをぽん、と二本指で叩けば新しいタブでそのページが開くのは便利そうなので、今度からこれで行くことにした。もちろんホイールを押すと新しいタブでリンクが開くように、ブラウザの方で設定してある。

ちなみに、この設定とDebianの方でやったsynclientの自動起動でかち合うような設定をすると、後者のほうが優先される。

そうなるのは、前者がシステムの設定で後者が個人設定であり、通常は個人設定がシステム設定を上書きするようになってることから考えても当然かと思われる。

そういうことなので、システムの設定にしたくない、あるいはシステムの設定はできない、という場合は、他にも方法はあるかもしれないが、Debianの方で僕がやったやり方をLubuntuでもすればいいかと思う。

そのやり方ついては昔の記事の方を見てもらいたいが、その時書かなかった二本指での横スクロールの記述の仕方だけ書いておくと、こんな感じ。

synclient HorizTwoFingerScroll=1

さっきの書き方と違い引用符がいらない、ということと、オンオフは1がオンで0がオフなんだろうと思う。試してないけど。

Debianの方でxorg.conf.dの書類が効かなかった理由は良くわからない。もしかしたら僕が書き間違いをしただけかもしれない。

もういっぺん試してみよう。

== 翌日追記 ==

上述のとおり、Debianでうまくいかなかったのは僕がバカなことをしていたからでした。

"50-synaptics.conf" を
/etc/X11/xorg.conf.d/
というディレクトリに入れるべきところを、
/etc/X11/Xsession.d/
というディレクトリに入れてしまっていました。(今日までそこに無意味に入れたままになってました)

適切にやればこちらのやり方でDebianでもLubuntuでもうまくいきます。

システムの設定にする場合はこちら、個人設定にする場合はsynclientの自動起動、という使い分けでよろしいかと思います。

========
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2017/01/26の記録:Linuxで起動時にNumlockをON(と同じ状態)にする

Linuxで、と大きく出たが、Linuxなら必ず、というわけではないと思う。僕の環境はDebian Jessie LXDEだが、それに限らずそれなりに広い範囲の環境で使えるやり方だとは思うが、その範囲の広さがどの程度なのかはよくわからない。

起動時にNumlockをONにするやり方はウェブ上でもたくさん記事があり、例えば次のページは環境ごとにいろいろなやり方があることを教えてくれている。

まっとうな人間として生きていきたい方はこうしたページを参考にして設定されたほうが無難だと思われる。

裏街道を歩むことを厭わない方、むしろ裏街道にこそおれの生き場所も死に場所もある、という方であれば、以下に書く僕のやり方を参考になさってもよろしいかと存ずる。

今回この件に僕の目が行ったきっかけは、母のパソコンでOSの入れ替えをしたこと。

母の機械にはこれまでLinux Mint 13 MATEが入っていた。

そのサポート期間が終わりなんずるので手を打つ必要があったのだが、その頃のLinux Mintはバージョンアップの際に、面倒なことにクリーンインストール、つまり一旦全部消して改めて新しいのを入れなおすことを推奨していた。

それでOS入れ替えをしたわけ。

もちろん新しいバージョンのLinux Mint MATEを入れることも考えたが、母のパソコンのスペックと、13からのバージョンアップに伴う進化とを考えると、もうLinux Mintは重いかもしれない、という懸念があったし、母がLinux Mintの機能を使いこなしているというわけでもなかったので、僕自身の機械に入っていて僕がよく慣れているDebian Jessie LXDEを入れることにした。

その際のことについても、簡単なメモとしてはここに書いておく価値のあることがあったのでそのうちに書こうと思っているが、それはそれとして、OSのインストールが無事済んで環境を使いやすく整えていく段階になって、この記事に関わるテンキーの問題が出てきた。

== 02/06追記 ==

この記事を書いた時にはうっかりしてその点を忘れていたのですが、母の機械での問題は単にシステム起動時にNumlockがOFFになっているというだけではなく、NumlockをONにするとメインのキーボードのJKLのあたりのキーも同時に数字キー扱いになってしまい、テンキーの数字とメインのキーボードの当該部分の文字とを同時に打つことができない(その都度Numlockの切り替えが必要になる)ことが、より重要な問題でした。

この下に書いてある僕の方法であればどちらでも、その問題も同時に解決できます。

上掲のリンク先等にあるやり方は、僕自身が試したことがないので、この問題も解決してくれるものなのか、分かりません。

僕の環境であるLightDMについては、上掲リンク先では "numlockx" という仕組みをセッション開始時に起動させる方法が挙げられていますが、この仕組みは今試したところ単純にナムロックのオンオフ切換をするもので、オンにするとJKLの部分は数字になってしまいます。自動起動までは試していませんが、それをした場合おそらく、ログイン時にはJKLのあたりが数字になってしまうと思われます。

========

Linux Mint MATEでは昔記事にしたように "xmodmap" という仕組みをログイン時に自動起動させることでその問題を解決していたのだが、LXDEではなぜだか良くわからないがxmodmapを自動起動させられない(手動で起動させればちゃんと働く)。

そこで別のやり方が必要になる。

僕の機械でもそれはしてあるわけだが、その設定書類の場所や記述の仕方などが全部頭に入っているわけではないので、僕の機械を覗きながら母の機械の設定を行った。

母の機械はちゃんと設定できたので万事めでたしめでたし、で数日過ぎたのだが、さっき、むしろ僕の機械でテンキーの挙動がおかしいことに気づいた。

パソコンを起動させれば何もしないでもテンキーで数字が打てるはずなのに、ナムロックをオンにしないと矢印キーの機能になってしまって数字が打てない。

それで右往左往したのだが、わかってみればなんのことは無い。母の機械の設定をする際に必要があって、僕の機械を覗くだけでなく実際に設定をいじって確認したりしたのに、元に戻すのを忘れていただけだった。

元に戻せばそれで終わりなのだが、それに気づかないで右往左往する中でウェブ上でNumlockの設定関連の事をいろいろ検索してみたところ、冒頭で紹介したような記事はいくつも見つかったものの、僕のやり方を書いているところは見当たらなかった。 それで、問題は解決したけれどもせっかくだからそのやり方をここに書いておこう、と思い立ったわけだ。

いつものように前置きが大変長くなって恐縮だが、これからが本番。

母の機械にしたのは次のやり方。

/etc/default/keyboard
という書類をroot権限で開き、

XKBOPTIONS=""

という行を

XKBOPTIONS="numpad:mac"

とする。

もし " " の中にすでになにか書いてあったら、カンマ ( , ) を打って続ければいい。

それだけ。

これでパソコンを起動させればテンキーで数字が打てる。

これは字面を見れば想像がつくと思うが、numpadすなわちテンキーをマック風に使う、という意味。

マック風というのがどういうものかと言うと、早い話がナムロックも糞もなく、テンキーは常に数字が打てるだけで、矢印キーの代わりになんぞしない、というもの。

上に書いたのはシステムの設定書類をいじるやり方だが、Linux Mint等の優し目の環境であれば、キーボード関係の設定のところを一生懸命探せばGUIでも同じことが個人設定として設定できるようになってるんじゃないかと思う。確認してないが。

とりあえず個人設定する方法は、

setxkbmap -option numpad:mac

というコマンドを、パソコンを起動させた時に走らせれば良い。

その具体的やり方は環境によって違うが、LXDEについては2016/08/30の記録で書いたので、そちらをご参照のこと。

その記事の中で「2」としたやり方の方は、LXDE以外のいくつかの環境とも共通なので、LXDE以外の環境の方にも参考になるかと思われる。

これは別に裏街道というわけではなく、せいぜい裏街道への分かれ道程度のことなので、万人におすすめできると思っている。

しかし問題点は、書いたように数字しか打てなくなって、矢印キーとして使えなくなること。

ナムロックキーで数字と矢印キーを行ったり来たりしたい人がいるかもしれない。

それで、僕の思いついた怪しいやり方を紹介する。

僕自身がよく仕組みを理解した上でやってるわけではなく、試してみてこうやったらとりあえずうまくいったよ、ということに過ぎないので、その点はご了解いただきたい。

発想としては、上に書いた "numpad:mac" という設定を規定している書類があるはずなので、その書類をいじっちまえ、ということ。

その書類は、
/usr/share/X11/xkb/types/numpad
という書類。

この書類の上の方には次のように書いてある。

partial default xkb_types "pc" {
  type "KEYPAD" {
    modifiers = Shift+NumLock;
    map[None] = Level1;
    map[Shift] = Level2;
    map[NumLock] = Level2;
    map[Shift+NumLock] = Level1;
    level_name[Level1] = "Base";
    level_name[Level2] = "Number";
  };
  include "extra(keypad)"
};

// On Mac keypads, level 1 and 2 are swapped.
partial xkb_types "mac" {
  type "KEYPAD" {
    modifiers = None;
    map[None] = Level2;
    level_name[Level2] = "Number";
  };
  include "extra(keypad)"
};

わかると思うが下の方の "mac" の部分が "numpad:mac" の内容を規定しているところで、"modifiers = None" が煎じ詰めれば何があっても変化させない、という意味。 "map[None] = Level2" は、Noneつまり何もしてない時にはレベル2だよ、ということ。合わせて、いついかなる時もレベル2に固定、ということになる。(レベル2の名前が「ナンバー」だよ、と書いてあるのもわかると思う)

レベル2って何だよ? ってことは、前に書いた記事などを参照していただければと思う。

これはただの解説で、マックの方は今はほっとけばいい。

大事なのはその上。 "pc" の部分。

その冒頭にはまずxkbの部分的なデフォルトのタイプ、その名前は「PC」だがそれは……、と書いてあって、その下は、シフトとナムロックで変化させる場合がある、何もしない時はレベル1、シフトを押した時はレベル2、ナムロックの時もレベル2、ナムロックでシフトを押した時はレベル1、レベル1の名前が「ベース」、レベル2の名前が「ナンバー」、ここに書いたこと以外のことについては、 "extra(keypad)" という設定をそのまま使います、ということ。

"numpad:mac" の代わりに "numpad:pc" と書けばこの設定になるわけだが、デフォルトなのでそんなことしないでも、何も書かなければこれになる。

だから、大部分の人の環境では、機械を起動したあと何もしなければテンキーは「ベース」状態で、シフトを押すかナムロックをオンにすれば「ナンバー」になる。

「ベース」状態がすなわち矢印キーだということは想像がつくと思う。

だから、やりたい設定にするには、これをひっくり返しちまえばいい。

「ベース」や「ナンバー」とここで名付けられたレベル1とレベル2の、より具体的な内容を設定した書類は、どれだか忘れたが探せばどっかにある。それ自体をいじるという方法もあるが、めんどくさいと思う。

選択肢が2つあり、簡単なのは、このデフォルトである "numpad:pc" の設定自体をひっくり返しちまうこと。

map[None] = Level1;
map[Shift] = Level2;
map[NumLock] = Level2;
map[Shift+NumLock] = Level1;

の4行の、1と2を入れ替えるだけでいい。(要ルート権限)

map[None] = Level2;
map[Shift] = Level1;
map[NumLock] = Level1;
map[Shift+NumLock] = Level2;

しかし、デフォルト設定自体を変えてしまうことに抵抗を感じる方もいらっしゃるだろうと思う。僕もそう感じる。

で、ふたつ目の選択肢は書き換えではなく追加をする。

ちょっと面倒だが以下の作業。

設定内容自体は今書いたレベル1と2の入れ替えだけでいいが、デフォルトではないので頭の記述だけはmacのを持ってきて、以下のような内容を、おそらくどこでもいいのだろうが、pcとmacの間に付け加える。

partial xkb_types "gyakupc" {
  type "KEYPAD" {
    modifiers = Shift+NumLock;
    map[None] = Level2;
    map[Shift] = Level1;
    map[NumLock] = Level1;
    map[Shift+NumLock] = Level2;
    level_name[Level1] = "Base";
    level_name[Level2] = "Number";
  };
  include "extra(keypad)"
};

いじらなければいけない書類はこの
/usr/share/X11/xkb/types/numpad
という書類だけではなく、他にもある。

その書類は、今の僕にはなぜそれがそれなのかはよくわからないのだが、昔良くわかっていたことがあって、突き止めてある。

  1. /usr/share/X11/xkb/rules/evdev
  2. /usr/share/X11/xkb/rules/evdev.lst
  3. /usr/share/X11/xkb/rules/evdev.xml

この3つの書類をルート権限でいじる。

ひとつ目には、長い書類だが一番下に

numpad:pc           =    +numpad(pc)
numpad:mac          =    +numpad(mac)
numpad:microsoft    =    +numpad(microsoft)
numpad:shift3       =    +numpad(shift3)

と書いてあるので、これまたpcとmacの間に

numpad:gyakupc      =    +numpad(gyakupc)

という記述を挟みこむ。

2つ目も要領は一緒で、僕の場合836行目辺りに

numpad:pc            Default numeric keypad keys
numpad:mac           Numeric keypad keys always enter digits (as in Mac OS)

とあるので、間に

numpad:gyakupc       Default numeric keypad keys no gyaku

を追加する。

ただし、英語のできる人は英語で書いたほうがかっこいい。

3つ目は、更に長い書類だが6542行あたりの、

<option>
  <configItem>
    <name>numpad:pc</name>
    <description>Default numeric keypad keys</description>
  </configItem>
</option>
<option>
  <configItem>
    <name>numpad:mac</name>
    <description>Numeric keypad keys always enter digits (as in Mac OS)</description>
  </configItem>
</option>

の真ん中の、オプション閉じる、オプション開く、の間に

<option>
  <configItem>
    <name>numpad:gyakupc</name>
    <description>Default numeric keypad keys no gyaku</description>
  </configItem>
</option>

を書き加える。

つまりこういうこと。

<option>
  <configItem>
    <name>numpad:pc</name>
    <description>Default numeric keypad keys</description>
  </configItem>
</option>
<option>
  <configItem>
    <name>numpad:gyakupc</name>
    <description>Default numeric keypad keys no gyaku</description>
  </configItem>
</option>
<option>
  <configItem>
    <name>numpad:mac</name>
    <description>Numeric keypad keys always enter digits (as in Mac OS)</description>
  </configItem>
</option>

で、最後に、numpad:macの場合と同じように
/etc/default/keyboard
という書類をroot権限で開き、

XKBOPTIONS="numpad:gyakupc"

とする。

これは上に書いたようにシステムの設定。個人設定をしたい場合は、やはり上のnumpad:macの場合と一緒なので、そちらをご覧いただきたい。

これでうまくいくはず。

つまり、ナムロックがオフだと数字が打て、オンにすると矢印キーになる。

== 02/06追記 ==

上に追記したように元々ナムロックがオンだとJKLのあたりが数字になる状態だった場合、このやり方をしてもその点は変わりません。つまりナムロックがオンだとテンキーは矢印キーでJKLのあたりは数字になります。オフだとテンキーが数字でJKLはJKLです。

========

ただし、繰り返すがあくまでそれは僕の場合ではそうなった、ということ。

どの程度の範囲の人に通用する話なのかはよく知らない。

試してご覧になる場合は、いじる書類すべてについて事前にバックアップを取っておかれることを強くお勧めする。

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2017/01/23の記録:Lubuntu16.04でもDebian Jessie LXDEでも「ディスク」がうまく働かないので「GParted」を使う

メモ。

この前、OSであるところのHaikuを試してみた。

あまってたUSBフラッシュメモリにHaikuのサイトのガイドに従って入れた。なんてことはない。

Haikuは軽快で楽しい。

こんな感じで、僕好みのポップな見た目。

が、残念ながら用意されているアプリケーションがまだこなれてなくて、自分でいろいろ調整しないと思うように動いてくれないようだが、調整の仕方も、勉強しないとよくわからない。

機械との調整も必要だと思われるが、これもよくわからない。

例えばLubuntuの入ってるEeePCではWifiのパスワードを記憶させる方法がよくわからず、起動の度に毎回入力しないといけない。また、写真が綺麗に表示されないし、スクリーンショットもうまくいかない。逆に、もうひとつ試したInspironでは写真やスクリーンショットはうまく行くが、Wifiを認識してくれない。

残念ながらまだ、素人が気軽に使える状況ではなさそうだ。今後に期待したい。

で、それはいいとしてUSBフラッシュメモリが、Haiku用パーティションは必要最小限の700MB程度(CD一枚分になってるのかもしれない)に抑えられていて、あとの部分が未使用領域になってる。

ここがもったいないので、新たにFATのパーティションにしちゃおうと思ってLubuntuに入ってる「ディスク」というアプリケーションでフォーマットしてみたが、何遍やってもうまく行かない。

ディスク関係をいじるものとしてもうひとつ入ってる「GParted」を使ったらうまくできた。(上の写真でkingmax4gというアイコンが出てるのがそれ)

念のため、Debian Jessi LXDEのInspironでも試してみたが、同様だった。

理由はよくわからない。

そういえばずっと昔にLubuntuで「ディスク」を使って何かをフォーマットしようとしてうまくいかず、Macの機械でやったことがあった気もする。

「ディスク」は、なにか手を打たないとディスクのフォーマットができないのかもしれない。

ひとつ考えられるのは、GPartedの方は起動するときrootのパスワードを求めてくるのだが、ディスクの方はそういうことがない。

ルートでディスクを起動させてやればうまくいくかもしれない。あとで試してみよう。

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2017/01/11の記録:Flash Playerの更新

AdobeのFlash Playerが24.0.0.186から24.0.0.194へ更新された。

Flash Playerの更新については次の二つの記事で書いているので、今回もここにメモしておく。

ChromiumやOperaなどでは09/28の記録に書いたやり方を繰り返し、更新する。

Firefox等の場合は12/14の記録の方。

環境はDebian Jessie。

Ubuntu系だと話は変わってくるが、そのへんの事についても上の09/28の記録で触れた

なお、Firefoxの場合は "flashplugin-nonfree" を入れておけばパッケージマネージャで別のアプリ等と一緒に更新されると思うが、今日の時点ではまだ更新されないようだ。

12/14の記録の追記に書いたように、前回の更新の時はしばらくしてから "flashplugin-nonfree" のアンインストール、再インストールをやってはじめて更新されたので、今日も念の為にやってみたが、それでも今日はまだダメだった。

安全性にこだわり一刻も早い更新を望むなら、12/14の記録の本文に書いた方法で手動インストールすればよい。

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2016/12/14の記録:32ビットのDebian JessieでFirefox用のFlash Playerも手動でアップデートする

この前、同じ32bitのDebian Jessieの機械でOpera等Chromium系ブラウザ用のFlash Player、PPAPIのアップデート(インストール)を手動でやったことについて書いた。

その記事にも書いたように、一旦インストールしても自動でアップデートしてはくれないので、Flash Playerのアップデートを自分で確認して、あったら同じ作業を繰り返さなくてはならない。

Firefox等用のNPAPIの方は、これもこの前書いたように "flashplugin-nonfree" というパッケージをインストールしておけば、パッケージマネージャで他のアプリケーション等と一緒にアップデートできる。

ただし、前回の記事の段階の情報では、そのNPAPIは32bitリナックス用については開発をやめてしまっていて、古いバージョンに最低限の弥縫策だけを施したもの(11.2.202.いくつか)が提供されていたはずだった。

しかるに、今日、PPAPIのアップデートを確認しようとアドビのサイトのバージョン確認ページの各環境ごとの最新バージョン一覧表を見ると、Linuxの欄の32bitと64bitの区別がなくなっていて、そのNPAPIのところが他のあらゆるバージョンと同じ "24.0.0.186" という数字になっていた。

Linux 32 bit版の開発を再開してくれたと見ていいんじゃなかろうか?

よく分からんのでとりあえずパッケージマネージャで確認してみたが、そちらではフラッシュ関係の更新は無し。

これは、Flash開発元のアップデートのリリースとDebianの方での対応の時間差によるのかもしれないが、つまり、待っていればそのうちアップデートしてくれるのかもしれないが、面白いので試しにNPAPIも手動でアップデートしてみた。

別にオペラからでもできるが、向こうで環境に合わせたバージョンを自動で選んでくれるのでFirefoxを起動し、アドビのフラッシュプレーヤーを落とすところに行って「Linux 32-bit, 日本語, Firefox」用の ".tar.gz" ファイルを落としてきた。

APTも選べるようになっているので、ほんとはこっちを選べば自動でガーッとやってくれるんじゃないかと思うが、僕の環境では必要パッケージが揃ってないのか、うまく行かなかったので ".tar.gz" にした。

それを解凍するといろいろ出てくるが、必要なのは "usr" フォルダと "libflashplayer.so" だけで、あとは目を通しておくくらいでいいと思う。

"usr" の方は、その中のファイル構成のとおりに
/usr/
以下に入れていけばいい。

ただ、usr/lib/usr/share/に入っている "kde4" というフォルダはデスクトップ環境であるKDEに関するものだと思うので、それを使ってない僕は無視した。

ついでに書いとくと、"icons" や "pixmaps" はアイコンだから、そんなにどうでもいい。

肝心の書類はむしろ "libflashplayer.so" の方で、これを置く場所は調べる必要があるのだが、Firefox用ならばこれもこの前すでに書いた。

/usr/lib/mozilla/plugins/
に置けばよい。

ただし、これまた前に書いたが、こっちにはシンボリックリンクを置いておくことにして、本体の方は前にPPAPI用に作った
/usr/local/iroironashoruinomoto/
に入れておいた。(この最後のフォルダはこんな変な名前である必要はない。どんな名前でもよい)

Flash Playerを入れてない状態からならばこれで終わりだが、僕は書いたように "flashplugin-nonfree" というパッケージを使っているので、すでに
/usr/lib/mozilla/plugins/
には "flash-mozilla.so" という書類が、これもシンボリックリンクとしてだが、入っている。本体は
/etc/alternatives/flash-mozilla.so
を経由して
/usr/lib/flashplugin-nonfree/libflashplayer.so

試しにこれを入れたままにしてFirefoxを立ち上げなおして確認したら、Flash Playerのバージョンは古い "11.2.202.635" のままだった。

これをどけちゃう必要がある。

"flashplugin-nonfree" をアンインストールしちゃうのが本当だと思うが、僕は "flashplugin-nonfree" がちゃんと更新されるか確認したいと思っているので、最後のシンボリックリンクを別のフォルダに退避させておくだけにした。

これで、Firefoxでもバージョン24.0.0.186でFlash Playerが動いてくれるようになった。

== 12/19追記 ==

その後ほぼ毎日、パッケージマネージャでflashplugin-nonfreeの更新がないか確かめていたのですが、更新はなく、Firefoxの方でバージョン確認しても古いままでした。

flashplugin-nonfreeの方では今回のアップデートに対応していないのかと思っていたのですが、今日思い立って、パッケージマネージャで一旦flashplugin-nonfreeをアンインストールし、再度インストールしてFirefoxでバージョン確認をしてみたら、(手動インストールした書類はよそへどけておいても)flashのバージョンが最新のものになっていました。

なぜこの作業が必要なのかわかりません。場合によると僕が手動インストールとのからみでファイルを移動させたりしていたためにこうなったので、普通にしてたらパッケージマネージャで更新すればflashも更新されたのかもしれません。

とはいえ、もし、flashplugin-nonfreeを使っているのであればFirefoxでflashのバージョン確認のページへ行ってみて、古いバージョンが使われていると表示された場合、flashplugin-nonfreeのアンインストール、再インストールを行うことをお勧めします。

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2016/12/09の記録:update-alternativesで優先順位を変更する

という記事で、Vivaldiをインストールしたら、デフォルトのアプリケーションとは指定していないのに、LXDEの「アプリケーション・ランチャー」にもともと入っている "Web Browser (x-www-browser)" というのを押すとVivaldiが開くようになってしまったので、普段使いのブラウザが開くように変更する方法を調べたことを書いた。

その時書いたやり方は、x-www-browserに自動選択させるとVivaldiが開くので、手動で希望のアプリケーションを選び指定する、というもの。(ちなみにこれは "update-alternatives" という仕組みを利用している)

今回何気なくこの記事を読み返していて、自動選択を選べば各アプリケーションごとに指定された優先度の順に選ばれるようになってるのだ、ということに、いまさらながら気づいた。そもそもこれまでは自動だとか手動だとかいうことをよく理解していなかった。

Vivaldiの優先度には、当時使っていたIceweasel(今はFirefox ESR)の70よりも、その後に入れたOperaの120よりも大きな、200という数字が指定されている。

この数字、誰が設定してるのか知らないが、もしVivaldi自身がこの数字を選んでるんだとしたら僭越だ、と思った。

Firefoxは控えめな70になっているし、下で紹介するupdate-alternativesの説明ページなどではもっと控えめな10とか20を使っている。

200はやりすぎだ。

Operaに勝ちたいのかもしれないが、それなら121にしとけばいい。そのほうが当てつけがましくて面白い。

(別にVivaldiの人がそういう風に設定してるわけじゃないんだったらごめんなさいね)

腹が立ったので、Vivaldiの優先順位を下げる方法を探ることにした。
(環境はDebian Jessie LXDE)

これは上に書いたようにupdate-alternativesという仕組みを使っており、その設定書類でも無いかとコンピュータの中を探してみたが埒が明かないので、 "update-alternatives" で検索して出てきた次のページを参考にさせていただいた。

  1. linux alternatives - nona.to fswiki
  2. update-alternativesの使い方」(gggggraziegrazieさん)
  3. 標準で使うコマンドを切り替えるコマンドalternativesを使ってみた」(ケーズメモさん)

いろいろ試したが、結局、上の1のページに書いてあるように "--install" というオプションを使うことになるみたいだ。

僕も十分に分かっているわけではないとはいえ、僕の認識の限りで説明しておくと、update-alternativesは同類のアプリケーションをまとめてグループを作っておいて、そのグループを呼びだせばそのグループ内の優先度の高いもの(もしくは前に僕がやったように手動でこれ、と設定しておいたもの)が起動する仕組みらしい。

利点は、仮にそれまで使ってたものがなくなったり壊れたりして使えない場合に、代替のものが自動で呼び出されるので安心だし便利、ということじゃないかと思う。

gggggraziegrazieさんの記事から引用させていただくと、

sudo update-alternatives --install <作成するシンボリックのパス> <グループ名> <実体へのパス> <優先度>

というコマンドをターミナルで走らせることで、 <グループ名> というグループを作り、そのグループ名で呼び出されるシンボリックリンクを指定したパス (<作成するシンボリックのパス>) に作り、そのリンクのリンク先 (<実体へのパス>) を指定し、その「実体」の優先度を指定する、という作業がいっぺんにできる。

グループに「実体」を追加したいときはこの作業を繰り返す。

僕のやりたい作業はすでに作られているx-www-browserというグループにすでに加えられているvivaldi-stableという「実体」の優先度だけを変えたいわけで、installオプションではなく、設定変更のオプションでやるのではないかと思ったのだが、そういうやり方はないらしい。

新たに作り新たに指定するのと同じやり方をすれば、すでにある場合は上書きされるのだろうと思う。

ということで、僕に必要なコマンドは以下のとおり。

sudo update-alternatives --install /usr/bin/x-www-browser x-www-browser /usr/bin/vivaldi-stable 1

これでVivaldiの優先度が下がったはずで、自動選択させればVivaldiの次に優先度が高かったOperaが起動するはずだが、僕はすでに自動選択ではなく手動でOperaを選んである。

せっかくなので前に手動選択した時に使ったのと同じconfigオプションで、今度は自動選択を選びなおすことにした。

sudo update-alternatives --config x-www-browser

というコマンドをターミナルで走らせると、次のような表示が出る。【見やすくするために余分なスペースは削除してあります】

alternative x-www-browser (/usr/bin/x-www-browser を提供) には 3 個の選択肢があります。

  選択肢    パス                 優先度  状態
----------------------------------------------------
  0      /usr/bin/opera           120   自動モード
  1      /usr/bin/firefox-esr     70    手動モード
* 2      /usr/bin/opera           120   手動モード
  3      /usr/bin/vivaldi-stable  1     手動モード

現在の選択 [*] を保持するには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください:

これでちゃんとvivaldi-stableの優先度が下がり、自動にすればオペラが選ばれることが確認できたわけで、あとは自動モードの "0" を選んでエンターを押すだけ。

(もちろん手動で例えばfirefox-esrを選びたければ "1" を押してエンターでいい)

== 12/20追記 ==

その後、vivaldi-stableの更新が2回ほどあったのですが、その都度優先度が元の200に勝手に戻されてしまいました。

一度はこの記事に書いた作業を繰り返して優先度を下げ直したのですが、今日二度目の更新でアホらしくなって、自動モードは諦めて手動でオペラを使う設定をしました。

Vivaldiには期待してたし、実際使ってみても動きが軽快で魅力があるのは確かなのですが、ブックマークの動作がいまいちなこと以上に、この件のせいでVivaldiに対する僕の個人的反感が募ってきました。

======
| Linux関連 | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0) |

2016/11/24の記録:OperaよりVivaldiのほうが更新が早い

メモ。

昨日Vivaldiの更新があったので、Operaもじきにあるだろうと思ったら、やっぱり今朝更新された。

Vivaldiの更新は昨日朝で、昨日の夕方に確認した時点ではOperaはまだだった。ちょうど一日くらい遅れたようだ。

Linuxのi386版の話で、別のやつのことは知らない。

これまでも更新はたいがいVivaldiがやや先行する形だったと思う。

だからってどうってこと無い。

僕はOperaを使う。

| Linux関連 | 10:24 | comments(0) | trackbacks(0) |

2016/09/28の記録:32bitのDebian JessieのVivaldiやChromium、最近のOperaに最新のFlash Playerを手動でインストールする方法

最近のオペラというのはバージョン15以降ということになると思う。

いつものようにうだうだと文章を書き出していたのだが、僕以外誰もそれを必要としていないことを途中で悟ったので、まず、肝心のやり方だけ書く。

その後に、自己満足のための文章を続けさせてもらう。

64bitの場合は "pepperflashplugin-nonfree" というパッケージと "browser-plugin-freshplayer-pepperflash" というパッケージを好きなやり方でインストールすればいいらしい。

リポジトリの設定で "contrib" を加えておけばインストールできるパッケージのリストに追加されるはずである。

参考ページは以下。

32bit版は、これも上のページによれば、グーグル (Chrome) がlinuxの32bit版への対応をやめてしまったので、上に書いたパッケージはない。

幸いなことにFlashの本元のAdobeは対応を続けているので、次のページから落としてこられる。

ここで、linux 32bit版の「その他のLinux用.tar.gzファイル」を落としてきて、適当な場所で解凍。

中に入っている "libpepflashplayer.so" という書類と "manifest.json" という書類を、
/usr/lib/pepperflashplugin-nonfree/
というディレクトリ(なければ自分で作る)に移す(要root権限)。

これで問題なく動くと思うが、慣れた人は本体ではなくシンボリック・リンクを置いておくようだ。

本体の方は適当な場所、例えば
/usr/local/myapp/
に置いておく。

"myapp" とした部分については自分の好きな名前にしてよい。

これは次のページを参考にした。

注意事項は、自動でアップデートしてはもらえないこと。

Flashというのはしばしば脆弱性が指摘され、その都度修正版が出るものなので、この方法を取る以上はFlash関連の情報によく注意して、アップデートがないかチェックし、あった場合はこの作業を繰り返す必要がある。

Flash Playerが動いてるところで右クリックするとアップデートのチェックができる。

なお、Ubuntu系についてはもっと便利な仕組みがある。に書いたのでそちらをご参照のこと。

僕は元来Flashが大嫌いなので、Flashが廃れつつある昨今の情勢は大歓迎なのではあるが(僕がFlashを嫌う理由に鑑みるにHTML5に移行すればそれでいい、という話ではない気もするが)、とはいえ、世の中にはそうではない人も多く、フラッシュ嫌いだからといってそうした人々まで嫌いなわけではない。そして、そうした人々の発する情報を手に入れるのにFlash Playerが必要なときもある。

例えば昨日木村が羽生に負けた。

羽生さんが嫌いなわけではけしてないが、今回ばかりは木村さんにタイトルを獲って欲しかったので、非常に残念である。

そんなわけで、固唾を飲んで、という程でもないが勝負の成り行きに注目していた。

その王位戦のサイトから見られる棋譜の表示にFlashを使っている。

最近Operaをメインで使っているので、それを見ようとして見られなかった。(Firefoxなら見られた)

好むと好まざるとにかかわらずフラッシュプレイヤーは、現状ではまだ、縁を切るわけにはいかない。

それで最近のDebianやUbuntuのFlash事情について調べてみたわけだ。

Ubuntu系については、次のページによれば "adobe-flashplugin" というパッケージをインストールすればいいようだ。

これは従来の "flashplugin-installer" に置き換えてしまってよいもので、Firefox他用のNPAPIとChromium系用のPPAPIを両方含んでいるので、大変便利。

しかし、Debianではそうはいかない。

この事実は、もともとLubuntuとDebian LXDEもしくはLXQtのはざまで揺れ動いている僕の乙女心を千々に乱す。

Debianではどうすればいいか?

Iceweasel → Firefox ESR用には、これもUbuntuと別のものだが、 "flashplugin-nonfree" というパッケージを入れておけばよい。(次のページ参照)

これは僕もすでにやっていたので、Firefoxでは棋譜が見られたわけだ。

ではChromium系、就中僕の愛するOperaではどうすればいいのか?

とりあえずあてもなくAdobeのサイトからChromium系用の "flash_player_ppapi_linux.i386.tar.gz" というやつを落としてきて解凍し、睨んでみた。

中に "libpepflashplayer.so" というのと "manifest.json" というのが入ってる。

問題はこれをどこに置くかである。

Firefox用は、クロの思考ノートさんの記事にあるように、
/usr/lib/mozilla/plugins/
に置けばいい。

クロの思考ノートさんはXubuntuを使ってらっしゃるようだが、この点についてはDebianでも変わらない。

実際、僕のDebian Jessieでもflashplugin-nonfreeのおかげで、シンボリック・リンクとしてだがそこに置いてある。機能の面では本体を置いたって同じことである。

昔のOperaであればFirefoxと似た、
/usr/lib/opera/plugins/
に置けばよかったようなのだが、それはおそらくバージョン12以前の話で、15以降はそれは通じないようだ。

そこで "linux opera plugin path 2016" をグーグルにかけてみると(2016が古い情報はいらないよ、という合図)次のページが見つかった。

ここでは "pepperflashplugin-nonfree" というパッケージをインストールしろ、と書いてある。それは別のどこかのページにも書いてあり、試みていたのだが、僕のパッケージマネージャにはリストに出てこない。

で、このページの書き込みに参考ページとしてあがっている次のページを見た。

ここには次のように書いてある。

pepperflashplugin-nonfree is no longer available for 32 bits since google chrome stopped support for Linux 32 bits.

つまり、グーグル・クロームが32ビットのリナックスのサポートをやめちまったから "pepperflashplugin-nonfree" は32ビットの機械ではもう使えないぜ。ということだ。

だからAdobeのサイトから落としてこい、と書いてあって、それは今やっているところなのだが、書いたように問題はそれをどこに置くかである。

それについては、
/usr/lib/pepperflashplugin-nonfree/
に置くように書いてあるのだが、同時にこうも書いてある。

If pepperflashplugin-nonfree has never been installed the target directory may be /usr/lib/chromium/plugins/, or ???

つまり、もしpepperflashplugin-nonfreeを一遍も入れたことがねえなら、ターゲットとなるディレクトリは
/usr/lib/chromium/plugins/
なんじゃねえかと思うけど、わかんねえや。ということで、そうなんだよね。と思う。

僕はそれを一遍も入れたことがないのに、 /pepperflashplugin-nonfree/ なんてディレクトリを作ったところで、反応してもらえると思えないのだ。

で、提案されている
/usr/lib/chromium/plugins/
をやってみたが、ダメ。

/usr/lib/chrome/plugins/
もダメ。

仕方ないので、ものは試しで
/usr/lib/pepperflashplugin-nonfree/
を試してみたら、いけた。

なんだ。

人は素直に生きないといけないのだね。

== 翌日追記 ==

このディレクトリには、 ".so" ファイルだけじゃなくて、Adobeから落としてきたやつに入ってるもうひとつの書類、 "manifest.json" も入れておいたほうが良さそうだ(本文も修正した)。

これがないと、例えばオペラのアドレス欄に "opera://plugins" と入れるとプラグイン一覧が出てくるが、そこのフラッシュプレイヤーのバージョンが "99.99.99" みたいな感じ(正確には忘れた)になって、正しく表示されない。

これはバージョン等の情報が書かれた書類らしく、なくても機能はするが、場合によって不具合のもととなるかもしれない。これもシンボリック・リンクでもいい。

========

なお、

Sophisticated users may elaborate the scheme with symlinks to support alternatives and other smart features.

とも書いてある。

つまり、ソフィスティケイテッドなヤツらなら代わりのとか別のイカしたやつもサポートできるようにシンボリック・リンクなんかを使ったやり方を工夫するかもな。と。

タモリ倶楽部を見なくなって久しい僕がソフィスティケイテッドな人間である自信はないが、というか、ソフィスティケイトされることなど断固拒否する。と言いたいくらいなのだが、シンボリック・リンクは使おうと思う。

この前シンボリック・リンクを使いこなせるようになったところではあるし。

なんで使うかについて、身に染みて理解しているわけではないのだが、自動アップデートだとか、なにか自動の仕組みが働いた時に、問題が起こりにくいのではないかと思う。もちろん、同じものを別のもののために使う際にもどちらかに本体を置いておくのではなく、双方にリンクを置いて、本体はまた別の場所においておいたほうが不都合を避けやすいだろう。

本体はどこに置くかだが、それは上のクロの思考ノートさんの記事に従った。

ただし、クロの思考ノートさんはソフィスティケイテッドでらっしゃるので "myapp" というディレクトリ名を使われているが、僕は
/usr/local/iroironashoruinomoto/
として、ソフィスティケイト圧力に抵抗しようと思う。

あ、Opera Operaと言っているが、上記のことはChromium系全般についてあてはまる。 VivaldiとかChromiumとか。Chromeはそれ自体にプラグインが入ってるのでこういう作業は必要ないようだが。

既掲のページ以外に、次のページも参考になると思われる。

== 翌日追記 ==

下の方のリンク先ページの中ほどに "freshplayerplugin-0.3.1" というものがインストールされているプラグインを探索する際に対象となるディレクトリ一覧が出ている。

昨日僕がやった作業とこの "freshplayerplugin" というものとの関係がいまいちよくわからないが、上に書いた場所以外でもここに挙げられているディレクトリのどこかにAdobeから落としてきた .so ファイルと .json ファイルを入れておけば、どうやらうまくいくようだ。

実際
/usr/lib/chromium/PepperFlash/
を試してみたが、うまくいった。

========
| Linux関連 | 18:35 | comments(0) | trackbacks(0) |

2016/09/23の記録:Iceweaselを削除

Iceweaselとは何か。

ウィキペディアを見ればいろいろ書いてある。

事情をよく理解していなければなんのことやらわからないことが、世の中にはたくさんあるのだなあ、と感じさせる。

いずれにしても、Iceweaselというものの存在意義は失われたようで、今、Debianの機械にパッケージとして残っているIceweaselは過去の残骸というか、名残りのようなものだということ。

削除してしまって構わない。

パッケージマネージャでも、it can be safely removedという説明が出ている。

残しておいても別に大きな害があるわけでもないので、Iceweaselが好きだった、特にFirefoxがオレンジっぽいのに対して青っぽいところが気に入っていた僕としては、名残り惜しいのでこのまま残しておこうという気持ちがないではなかったのだが、悪いことにメニューに "Iceweasel → Firefox ESR" という残骸が表示されてしまう。

これの他に "Firefox ESR" も、それはそれで表示される。

実質同じものを二つ表示させることを僕は好まない。

デスクトップ環境はできるだけすっきりさせておきたい。

デスクトップエントリファイルをいじって表示されないようにはできるが、そこまでするのもなあ、という気がする。

そう思っていたところに、Firefox ESRの更新があった。

ご丁寧にも、Iceweaselも一緒に更新の候補に出た。

これって無駄だなあ、と思った。

削除する決断をした。

断腸の思いである。

実は、そうまで僕の心を揺さぶったIceweasel → Firefox ESRも、手動でならOperaの新しいのがインストールできることがわかってからは、補助的地位に降格されている。

と言っても、大切な補助だ。

何度か書いたことがあるが、僕はFirefoxを大変信頼している。

この信頼を前提にした上でのOpera使用だと思っている。

Operaは昔から大好きだが、その昔から、Operaはどうにも独り立ちさせるには心もとない。

僕はFirefoxを大変信頼している。

その上でOperaを使っている。

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