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2014/03/31の記録:LinuxMint13Mateでの外付けテンキーの設定

外付けのテンキーを二つ持っている。

一つは、サンワサプライのUSB Mobile Ten III (NT-IBOOK9TAN) という機械。
学生時代に大学生協で100円で投げ売りされていたのを、100円だったらオレ、買っちゃうぜ、と言って、別にいらないけど買った。

(右端)

当時僕が使っていたパソコンは初代グラファイトiBook。

2011/10/12の記録で紹介したように、今でも動く。これにもリナックスを入れてやりたいと思っている【04/27、入れてやった】)

テンキーは色があわないが、iBookと一緒に買って当時愛用していたマウスも、上の写真に写ってるようにタンジェリンだったので、それとそろえることができて幸せだった。元々僕はオレンジという色が好きだ。

僕の持っているもう一つのテンキーは、サンワサプライのUSB Mobile Ten III (NT-IBOOK9G3) という機械。
一つ目を買った翌日に大学生協で100円で投げ売りされていたのを、100円だったらオレ、二つ目だって買っちゃうぜ、と言って、別にいらないけど買った。
一つ目のと色違いで、iBookにあわせてあるタンジェリンに対して、PowerBookにあわせた黒。
すでにタンジェリンのを持っていたし、それすら実際のところは持て余していたのを、パソコン一台に二つのテンキーをつけてもしょうがないので、長らくしまわれていたが、いつだったか、母がテンキーをほしがっていたのであげた。

タンジェリンのはほとんど使っていないが、黒い方は、母がそれ以来愛用している。
率直に言って、二つで200円はかなりお買い得だったと評価できる。マック用とされていたのが嫌われた結果の100円なのだろうと思うが、Windowsでも問題なく使える。母の機械はxpである。

いや、問題なく、と言ったが、実は多少の問題はあった。
マックで使う分にはそういうことは起こらないのだが、Windowsの乗ってるノートパソコンではNumLockを押さないと数字がうてない(矢印キーみたいな機能になる)。NumLockを押すと、テンキーは使えるようになるが、今度は元々のキーボードのKだのLだののあたりが数字になってしまう。
(これはマック用テンキーだから、というわけじゃなく、しかるべく手のうってないテンキーではこういうことが起こるのが仕様だったようだ)
かなり不便で、はっきり言って実用的でない。

この問題を解決するためにキーボードのメーカーはドライバだかアプリケーションだかを配ってて、サンワサプライのだったか別のメーカーのだったか忘れたが、そういうものを母のパソコンに入れて、パソコンのキーボードでは文字がうて、テンキーでは数字がうてる状態を実現していた。

そこへきて、このたびのxpサポート打ち切り騒ぎだ。
母のパソコンにはLinuxMint13Mateを入れたのだが、テンキー用のドライバだかアプリケーションだかはWindows用のものしか配られていない。
上の問題がまた浮上してきてしまった。仕方ないとあきらめてくれ、と母には言ったものの、何とかならないものかと気になっていた。

そうこうしているうちにxmodmapというものの存在を知った。僕のネットブックに入れたlubuntuの環境を整えるためにいろいろいじっている中で、これもそのうち書くかもしれないが、キーボード配列の問題が一つあって、その解決のためにあれこれ調べていて、いくつかのブログやサイトで言及されているのを見つけたのだ。
(例えば「UNIXの部屋 コマンド検索: xmodmap」さんや「Linux, Mac, Emacsについての設定、覚え書き」さん。ほかにもいくつかのサイト・ブログの諸先輩方にお教えいただいた。感謝いたしております)
これはキーボードの配列をいじる仕組みで、これを使ってもlubuntuでの問題はなかなか解決に至らなかったのだが、ふと、これが母のテンキーの問題解決に使えるのではないかと思いついて、やってみた。
うまくいった。

いつものように前置きが非常に長くなったが、以下、そのやり方。

まず、端末を起動させて

xev

とうつと、何やらアプリケーションが立ち上がるのだが、これで次に打ったキーボードのキーのkeycodeというものがわかる。
そこで、テンキーの各キーをひとつひとつ打っていって、そのキーのキーコードをメモしておく。

home直下に、実は名前は何でもいいらしいのだが、慣例に従って ".Xmodmap" という空の書類をつくり、テキストエディタで開く。
そして、上で調べたキーコードをひとつひとつ確認しながら、つくった書類に次のようなことを書いて保存する。

keycode 90 = KP_0
keycode 91 = KP_Decimal comma
keycode 104 = BackSpace Delete
keycode 87 = KP_1
keycode 88 = KP_2
keycode 89 = KP_3
keycode 83 = KP_4
keycode 84 = KP_5
keycode 85 = KP_6
keycode 79 = KP_7
keycode 80 = KP_8
keycode 81 = KP_9

ただし、これは僕が実際にやった例で、キーコードが機械や環境によって違ってる可能性があるし、keycode 91やkeycode104のあたりは僕の趣味なので、ご自分の趣味や使い方にあわせて設定してもらいたい。
僕が特に設定しなかったキーについても、もちろんキーコードを調べて付け加えれば、設定できる。

"KP_" というのはキーパッドかなんかの略じゃないかと思うんだけど、どうもたとえば普通の "1" と "KP_1" は働きが違って、ワープロとかで数字を打つだけならどっちもかわらないけど、電卓アプリとかで直接打ち込めるか否かとかの差が出てくるんではないかと思われる。
よくわからないが、上に書いた xev でキーコードを調べる際にそのキーがどんな信号を送るのかも同時に知ることができて(keysymとか言うやつ)、そこでテンキーのキーには "KP_" がつくらしいことがわかったので、そのままつけといた方がよかろうと思ってつけておいた。
"KP_1" の代わりに "1" と書いたら、普通の 1 が出るようになる。ワープロとかテキストエディタのためだけだったら、別に普通の 1 でもいいかもしれない。

【もう一つ、書き落としていたが、keycode91や104のように半角スペースをおいて二つ並べて書いておくと、シフトを押しながらそのキーを押すと二つ目に書いたものが出るようになる。実用的でないが例えば

keycode 88 = KP_2 KP_3

と書いておいたとしたら、keycode88にあたるキーを単独で押すと 2 に、シフトと一緒に押すと 3 になる。だから僕の設定では91のキーはそのまま押すとピリオド(小数点)で、シフトを押して押すとカンマになり、104のキーはそのまま押すとバックスペースで、シフトを押しながらだとデリートになる】

".Xmodmap" をつくりおわったら、また端末を開いて

xmodmap .Xmodmap

と打ってエンター。
最初の "xmodmap" は仕組みを起動させるためで、後ろの ".Xmodmap" は上でつくった書類の名前。だから、書類に別の名前をつけたのなら、その名前を書く。あと、ほんとはディレクトリとかもちゃんと書いた方がいいのかもしれないが、僕はこれしかやってないし、home直下に ".Xmodmap" を入れとけばこれで問題なく動くので、特に考えがあるのでなければこうすればいいのだと思う。
逆に、home直下じゃないところにおいても、ディレクトリをちゃんと記述することで機能させられるのだと思うのだけど、試してないので責任は持てない。間違ってたらごめんなさい。

これで、NumLockをオンだかオフだかにすれば(どっちがどっちかよく知らない)パソコンのキーボードでは文字がうて、外付けテンキーからは常に数字がうてるようになったはず。

ただ、上のように端末から打ち込んだだけではログアウトしたら効き目が消えてしまうので、毎回打ち込むのが面倒なら、起動項目の中に上のコマンドをそのまま入れておけばいい。

今手元にLinuxMintの機械がないので実際の言葉遣いが確認できないが、メニューの設定のところに「起動時に自動で立ち上がるアプリケーション」みたいなのがあると思うので、それを開いて、「新しく付け加える」みたいなのを選び、開いたウインドウにコマンドを書き込む欄があるので、上のコマンドをそのまま書いて、「テンキー設定」の様な名前をつけて保存すればいい。いらなくなったらそれを削除しちゃえばいい。

もう一つ、起動時に ".Xmodmap" を読み込ませる設定ファイルをhome直下につくっておくという手もあるらしいが、LinuxMintMateなら起動項目に付け加えるのは簡単なのでそれでいいと思う。やってることは結局同じことだし。

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2014/03/12の記録:Lubuntuのキーボードと入力メソッドの設定について

== 追記 ==

この記事の中で僕の環境であるLubuntu​13.10のケースを、十分な確認をせずに別の環境でも当てはまる一般的状況であるかのように書いてしまっていましたが、僕自身が今のところ確認できるLinux​Mint​13では、Lubuntu​13.10の場合とはまったく違う状況であることに気づきました。その点、注の形で明記し、さらに内容をできるだけ正確になるよう一部書き換えました。同じIBusやMozcでも環境によって大きく異なることを学びました。

== 08/27追記 ==

Fcitxに関しては、その後の紆余曲折を経て、08/27の記録がこの件に関する最新の情報です。この新しい記事では、当記事(03/12の記録)の内容に反するようなことも書いてありますので、ご一読いただけると幸いです。 Fcitx以外の環境では、ここに書かれた内容がいまだに参考になると思います。いま読み返してみると非常にわかりづらい文章で恐縮ですが。

========

Lubuntuで色々遊んでいる。
色々と好みに合わせた設定を試みているわけだが、キーボードと入力メソッドの設定に戸惑った。
僕がこだわったのは次の二点で、それを実現するのが難しかった。

  1. 僕は時々フランス語を打つことがあるし、ロシア語を打つ必要があるときもあるので、カナディアンフレンチとロシア語ロシア配列と、ロシア語フォネティックの3つのキーボード配列を、簡単に切り替えられるようにしたい。
  2. メインのパソコンはマックなので、マックの日本語キーボードに合わせ、スペースキーの左右にそれぞれかな入力キーと英数入力キーを持ってきたい。

これを実現するための試行錯誤のなかで、FcitxだとかIBusだとかMozcだとかAnthyだとか、いろいろ覚えたわけだが、結論をまず書く。

1. を実現するためには、入力メソッドの方での解決を図るのではなく、キーボードの設定のところでキーボード配列を選べるようにする。そのうえで、FictxなりIBusなりには、MozcなりAnthyなりを常に活かしておくようにさせる(他の選択肢を消す)。

2. の実現は、IBusやFcitxのレベルでは後述の理由でうまくいかないので(*1)、入力メソッドの設定でスペースキーの右をMozcならIME有効、Anthyならひらがな入力モードに、左をそれぞれIME無効、英数入力モードに割り振ればいい。

===== 注 =====

*1 ここに書いたのはLubuntu​13.10の場合で、Linux​Mint13では、IBusの設定でスペースの右左をそれぞれ入力メソッドのオン・オフに割り当てることができた。この違いはLubuntuとMintの違いなのか、バージョンの違いなのかよくわからんが、バージョンの違いだとすると、新しい方が不便ってのはどういうことだろう。

【☆IBusは設計思想の観点から新しいバージョンではその機能を省いたようです。 Fcitxではバグのためうまくいかなかったのですが、バージョンが進み解決しました。上記のようにFcitxをご使用の場合は、この記事の内容は古く参考にならないと思うので、 08/27の記録をご覧下さい。(2015/02/28)】

そうすると、入力メソッドが直接入力の時は、その時選んでいるキーボード配列に従って出るべき文字が出る。
入力メソッドがひらがな入力の時は、叩かれたキーの出す文字が入力メソッドの読める文字(つまり普通のローマ字)の時は然るべきひらがなが出るが、キーボード配列によって入力メソッドの読めない文字(つまりキリル文字やアクサン付きの文字)が送られると、その文字がそのまま出る。

具体的な手順は、Lubuntuだとデフォルトで右下のトレイで「JP」となっているアイコンを右クリックし、「キーボード配列の設定」の画面を出す。

(左のメニューからこれが呼び出せたほうが安心なのだが、これ以外のやり方が見つからない。親のパソコンに入れてみたLinux​Mint​13​MATEではちゃんとメニューからキーボード配列設定が呼び出せた)

==== 補足 ====

右下に“jp”等の国名のアルファベット、もしくは国旗のアイコンがなければ、どこでもいいのでパネル上にポインタを持って行って右クリックし、「パネルアイテムの追加・削除」を選択。出てきたウインドウの右の「追加」ボタンを押し、「キーボード配列の設定」を選んで追加すると、国旗アイコンが右下に出る。

そしてその右上の方にある「システムの設定を保持する」みたいなことの書かれている部分のチェックを外すと、左側でキーボード配列を追加できるようになるので、希望する配列を追加する(僕の場合は上の3つ。細かく言えば、カナディアンフレンチは2種類あったが、マックのと一緒なのは無印のほうじゃなくてレガシーの方だった。レガシーだったのか)。

こうすると、JPのところをクリックしたり、設定画面の左下にある「配列の改変オプション」のところで指定したホットキーを押すたびにCA - RU - RU - JPと切り替わってキーボード配列が選べるようになった。

次に、Fcitxの場合は「Fcitx設定」の「入力メソッド」タブのところでMozcもしくはAnthy以外を消してしまう(「キーボード - 日本語」も)。こうすると、MozcないしはAnthyが常に生きてる状態になるんだと思う。

(大きな欄で選択した状態にして、欄の下のマイナスを押すと削除できる)

IBusの場合は「メニュー>設定>キーボード・インプットメソッド」で開く「iBusの設定」ウインドウ内の「詳細」タブのキーボードレイアウトの「システムキーボードレイアウトを使用する」にチェックを入れる*2)。IBusでは、 MozcないしAnthy以外を消すのは同じだけど、別に消さないでも大丈夫だった気もする(*3)。

===== 注 =====

*2 ここは完全に僕の勘違いだった。僕の望む環境の実現のためには、この「システムキーボードレイアウトを使用する」を有効にするか無効にするかはあまり関係なく、むしろチェックを入れない方が、Linux​Mint​13のIBus-Mozcの環境では便利だった。と言うのは、キーボード配列がCAやRUになっていても、ここのチェックを外しておけば、入力メソッドを有効(ひらがな入力)にすると日本語配列にしたがって日本語が打てた。無効にするとそのままフランス語やロシア語が打てる。つまり、日本語をうつかぎりキーボード配列を気にしなくていいってことで、これは実はマックと同じ状況。
ほんとはlubuntu​13.10でも同じようになるはずだと思うけど、バグのせいか何のせいか、IBus-Anthyではチェックの有無に関わらず上に書いたのと同じ状態。IBus-Mozcは、アンインストールしちゃったみたいで、未確認。

*3 Lubuntu​13.10のIBus-Anthyだと(IBus-Mozcは確認できていない)、残しておいてもそんなに問題なさそうだ。意識して切り替えない限りAnthyから「日本語」などに切り替わることがない。この点、Fcitxだと何かの拍子にAnthyなどから「日本語」などに切り替わってしまい、そうなると後述の問題が起こる。いずれにしても、残しておく必要は特にないので、消してしまっていいだろうと思う。

これで上に書いた1が完了。
マックに合わせたいという欲求を持たない人は、ここまででいいだろう。ただし、注意点は、CA配列では半角/全角キーが別のキーになってしまうので、CA配列のまま日本語を無理やり打つためには、マウスを使うなり別のホットキーを使うなりしなければいけなくなること。とはいえ、ちゃんとJP配列にしてから半角/全角を押せばいいだけだから、大した問題じゃない。RU配列も一緒だが、RUだとひらがな入力にしたところでどうせひらがなは出てこないので関係ない(*4)。

===== 注 =====

*4 上(*2)で書いたようにLinux​Mint​13だと「システムキーボードレイアウトを使用する」を無効にすると、CAやRU配列にしておいてもIME有効にすれば日本語が打てるし、その場合は半角/全角キーも効くので、この点がかえって問題になる。つまり、配列を例えばRUにした状態でIMEを有功にして日本語を打っていて、ロシア語を打ちたくなったら半角/全角を押せば打てるのだが、戻すときには半角/全角が効かなくなる。そのため、そうした使い方をするためには、僕のやり方でなくてもかまわないけど、いずれにしても何かのキーをIME有効に割り振っておく必要がある。実はデフォルトでも、半角/全角の他に何かと何かの組み合わせで切り替わる設定になってると思うので、それをやればいいんだけど。

2を設定するための注意点は、IBusやFcitxのレベルで入力メソッドのオン/オフキーを設定するのではなく、AnthyやMozcのレベルで、ひらがな入力モード、直接入力モードの切り替え、あるいはimeの有効/無効の切り替えをそれぞれのキーに割り振ること。

なんでかというと、まずIBusだと入力メソッドのオンオフ切り替えキー(トグル)の設定はできるが、オン専用キー、オフ専用キーの指定は出来るようになってない(*1)。これを押せば必ずひらがな、これを押せば必ずローマ字、という、僕の求めるキーが作れないということ。

Fcitxの方は、設定画面(「全体の設定」タブを選んで、下の「拡張オプションの表示」をチェックする)ではちゃんと切り替えボタンの他にそれぞれの専用キーが設定できるかのようになっているのに、実際には「入力メソッドをオフに」は機能せず、「入力メソッドをオンに」は切り替えキー(トグルキー)になってしまう。バグなんでないかと思うが、僕の考え違いなのかもしれない。

(これがちゃんと機能してくれればば話は早いんだけど、うまくいかない)

== 2015/02/28追記 ==

この問題はFcitxのバージョンが上がった結果解決し、ちゃんと機能するようになりました。やっぱりバグだったようです。

そこで、Mozcの場合右下のトレイの「あ」のアイコンを左クリックして出たメニューから「Mozcツール>設定ツール」を選び、

「一般」タブの下の方にある「キー設定の選択」のところの「編集」ボタンを押して、更に「編集」ボタンから「エントリーを追加」を選び、モード - 直接入力、入力キー - Henkan、コマンド - IMEを有効化、というのと、もう一度「エントリーを追加」で、モード - 入力文字なし、入力キー - Muhenkan、コマンド - IMEを無効化、を追加する。

Anthyの場合「現在の入力メソッドの設定」、Anthyを選んで設定アイコン(工具のマーク)、「キー」タブの英数モード、ひらがなモードにそれぞれのキーをあてる。

===== 注 =====

環境の違いによってAnthyもMozcも設定の仕方が違って、それはIBusかFcitxかでも違ってくる様だけど、やることはだいたい同じ。

これで完成。

これはどういうことかというと、入力メソッドには死んだ状態と、いきいきと生きている状態と、生きてるけど死んだふりの3つの状態があるということだと思う。

死んでる時は当然日本語は出ず、キーボード配列の設定に従った文字が出るわけだが、それだけじゃなくて最後のところで設定したキーも効かない。
いきいきと生きてる時はもちろん日本語。
死んだふりの時は日本語は出ず、キーボード配列に従った文字が出るが、死んだわけではないので設定したキーは効く。ここが肝。

死んでしまうとIBus・Fcitxに頼るしかないわけだが、書いたようにIBus・Fcitxでは、僕の気に入らないトグルキーしか設定できない(日本語入力メソッドオン・オフそれぞれの専用キーが設定できればいろいろ悩まずにすみ、話は早かったのに)(*1)。

そこで、何かの拍子に日本語入力メソッドが死んでしまうことのないように、常に日本語入力メソッドを生かしておく(設定したキーが効かない状態を作らない)工夫が必要になるのだ。
Anthy、Mozc以外の、直接入力オンリーの入力メソッドを選択肢から排除することでそれを実現する。

入力メソッドとして、フランス語やロシア語の直接入力メソッドが選べるようになっているのが罠で、その罠にはまって随分苦しんだ。
フランス語やロシア語は、日本語の入力メソッドを生かしといた上で、死んだふりをさせて打つようにするべきだったのだ。

実は、Fcitxでこれをやると問題点がひとつある。
直接入力でも日本語入力でもアイコンが変わらないのだ。キーを叩いたらどっちが出るか、目で見て確認ができない。

これは大きな問題と思われるかもしれないが、僕は文章を書き始めるときとか、ひと呼吸おいて、さあ再開するか、というとき、どっちが出るか確信を持てない時にはとりあえずこれから打ちたい方へ切り替えるキーを叩いてから文字を打つという習慣がついてるので、あんまり困らない。
こうすれば確実に打ちたい文字が出るので、仮にアイコンがちゃんと切り替わっていたとしても、どっちが出るかを確認するためにそのアイコンに視線を移動させる必要もない。慣れてしまって無意識にできるようになれば、無駄に頭を使わず、集中力が削がれることもない良い習慣だと思う。ひとにもおすすめしたいと思っている。

ちなみに、古いバージョンのIBusならこの問題もない。なんの問題もない理想的な環境が実現する。(*5

新しいバージョンのIBusの不具合はまた別のものだったが、どんなんだったか忘れた。今度確認しようと思うけど、今日はつかれた。(*5

===== 注 =====

*5 最後の二つの段落でいい加減なことを言ってしまった。まず、古いバージョンのIBus(これはLinuxMint13のIBusのこと)で問題が起こらないのは、上で書いたようにIBusの設定で入力メソッドを殺したり生かしたりする専用キーが設定できるためで、仮にそのキーを設定せずにAnthyやMozcの方の設定に頼ったやり方をすると、アイコンは変わらないと思う。
というのは、新しいバージョン(正確にはLubuntu​13.10上)のIBusの不具合というのはまさに、この入力メソッドオンオフキーの設定ができないことで、次善の策として上で書いた方法で設定したIBus-Anthyを今使ってるんだけど、やっぱりアイコンは変わらない。

== 04/17追記 ==

Lubuntu 13.10 のIBus-Anthy、IBus-MozcおよびFcitx-Anthyでは、このやり方をすると不具合が生じることが、その後わかりました。

まず、IBusだと、設定した直後は予定どおりに機能するんだけど、一度ログアウトなりシャットダウンしてもう一度ログインすると、せっかくインプットメソッドをAnthyなりMozcなりだけにするために削除した「日本語」が復活してしまいます。

また、AnthyだとIBusでもFcitxでも、これまた設定直後はいいんだけど、何かの拍子に(どうもIBusなりFcitxなりの設定をなにかいじることが引き金になるらしいが、よくわからない)Anthyにおけるキーの設定が全て消えてしまいます。これは、自分で(カスタムで)設定したキー(上で紹介したのは、変換キーをひらがなに、無変換キーを直接入力に当てる設定)だけではなく、もとから設定してあるバックスペースとかエンターとか全てが消えてしまい、なんでか知らないけどかなの直接入力しかできなくなります。バックスペースもエンターも効かないのは恐ろしいこと。

というわけなので、この問題が解決するか、IBusやFcitxのレベルで入力メソッドのオン専用キー、オフ専用キーの設定ができるようにならない限り、僕の望む環境はFcitx-Mozcでしか実現しません。

なお、現在の入力モードが目で見て確認できない点は、Fcitxのバー(状態パネル)を常時表示する設定にすれば解決します。バーが邪魔に感じることはありますが。

(バーと言ってるのはこれのこと)

やり方は、「Fcitxの設定(入力メソッドの設定)」を開き、「外観」タブの中ほどの「状態パネルを隠すモード」のところで、「表示」を選びます。

(これまでの写真と見た目がちょっと違う点は、気にしないこと)


== 05/31追記 ==

Fcitxのバーが邪魔に感じる場合の対処策として、04/23の記録の最後に書いたような手があります。

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2014/03/08の記録:Lubuntuのインストール

EeePC 900HAというパソコンを持っているのだが、OSはxp。ご多分に漏れずxpのサポート打ち切りに対処しなければならないという気にさせられた。

で、リナックスを入れるというのは当然の発想だと思うが、xpを消すのは惜しい気がする。

調べてみると、いわゆるデュアルブートというのが可能らしいので、それを目指した。

おととい、Puppy Linuxというのを入れて、大変具合よく、楽しく遊んでいたのだが、Cドライブにxpと同居している。パソコンのデフォルトでDドライブがつくってあるが、そこには試しに入れてみたiTunesの音楽データがCD一枚分入っているだけで、実質上使ってない。ここをなんとか使ってやりたいとは前々から思っていたので、ここにもう一個リナックスの別のやつを入れることにした。

見た目的にはLinux Mintが感じよく思われるが、Lubuntuはもっと軽いという指摘を見たし、何より手元に空のDVDRは一枚しかなく、それを使うのがためらわれたので、CDRに入るLubuntu(13.10)にした。

ネット上の記事を参考にさせていただいたのだが、まず最初に試みた64版は無理。それは思った通り。次の問題は、上の記事ではインストール中に既存のOSを残してLubuntuをインストール、のような選択肢が出てくるはずなのだが、僕の場合は出てこない。仕方なく手動でパーティションを選び、Dドライブ相当部分をスワップ用等に分けようとするが、途中で止まってしまう。

既存のOSとしてパピーが表示されており、それが問題なのかと思って、パピーをアンインストールしてからやり直すが、パピーの代わりにNT/2000/xpが表示されるだけで、同じ。手動のパーティションもうまくいかず。

昨日だかおととい読んだネットの記事に、パーティションは事前にやっておけ、みたいなことが書いてあったのを思い出し、xpで起動して管理のところからディスクをいじってみる。Macならやりなれているがxpでははじめての経験なので、見よう見まねでやってみた。

Dドライブ相当部分をまず削除し、そこをスワップだとかなんだとか用に小さいパーティションに区切っていこうとするが、よくわからなくなったので、Dドライブ相当部分を未割あて領域のままにしてもう一度Lubutuインストールをやってみたら、さっき出なかった「xpとは別にインストール」の選択肢が出た。次に進むと一応ディスク使用の配分みたいなのができるかと思ったが、それは飛ばしてインストールが進んでしまった。が、まあ別に問題ないだろうと思ったとおり、Lubuntuが空の元Dドライブのところにうまくインストールできてた。これからいろいろ設定をいじってみるところ。

ちなみにパピーは最初に64版を試しにインストールしようとしてみた後、立ち上がらなくなった。その次のつまづきの後あっさりアンインストールしちゃったのはそのためもある。再インストールして元の状態に戻すのが簡単なのがパピーのいいところみたいだし、後で再インストールすればいいかと思っていたが、再インストールしても立ち上がらなかった。

電源を入れたら、まずLubuntuかxpかを選び、xpを選んだあとにパピーかxpかをさらに選ぶという手順なわけだが、そこでパピーを選ぶと、グルル何とかみたいなファイルが見つからないというようなのを筆頭に何行かがずらずらと並んで、動かなくなってしまう。

ネットで調べてlubuntuを使おうのページから飛べる「GRUB 2 のメニューに Puppy Linux の項目を追加する - ぱぴ〜ふ〜ど 運営者より」のページを参考にして、GRUB-2というのの設定をいじったら、最初の選択でパピーが選べるようになり、ちゃんと起動できるようにはなった。

【残念ながら上にあげたリンクは二つとも死んでしまったのか、開けない。ただ、「GRUB 2 のメニューに Puppy Linux の項目を追加する」の方は次のページに転載されているようだ。
https://www.facebook.com/puppylinuxjp/posts/572141612844454
「lubuntuを使おう」の方は、もうやめてしまったのかな。残念だ。(08/11)】

でもこの記事は、よく読めばわかるように、上に書いたOS選択の二度手間を一度で済ますようにするためのもので、僕のような形でパピーが立ち上がらなくなる場合を想定したものではない。すなわち僕の不具合が解決したわけではない。抜け道ができただけで。実際上の問題はないんだけど、気持ち悪いのでいつかなおしたいと思うが、まだ手を付けてない。

グルル何とかは、xpのCドライブを探したらちゃんとあるんだけどね。

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